イタリア人はサングラス好きである。ビーチに水着で寝そべる男女だけでなく、バスの運転手さんも、街を歩く警官も、さらには、市長さん、学校の先生までサングラスをしていたりする。
近眼の人でも、いわゆる度付きサングラスか、なぎら健壱氏のような着色レンズを上から被せるメガネを持っている。その昔、イタリア人の語学教師も「イタリア人のサングラス好きは、ほとんど異常だ!」と自ら認めていたほどだ。
ただし、彼らは「ホントに眩しいから」という事実もある。
イタリア人は日本人に比べて太陽を眩しがる。ボクが「そんなに眩しいかあ?」と思うような場所でも、サングラスを外さない人は多い。
困るのは屋外の人物撮影のときだ。とにかく相手が眩しがる。だからレフ板(あの、きらきら光る反射板のことですね)を当てたりすると、かなりの確率で「早く撮り終わってくれ!」と悲鳴が上がる。
その証拠に撮影が終わると、即座にサングラスをかけるのだ。