トップインプレッション(リスト)トヨタ・カローラランクスZ【短評】 (02.10.10)
インプレッション
【スペック】カローラランクスZ:全長×全幅×全高=4175×1695×1470mm/ホイールベース=2600mm/車重=1140kg/駆動方式=FF/1.8リッターDOCH16バルブ(190ps/7600rpm、18.4kgm/6800rpm)/車両本体価格=183.4万円
つんくは買わない


トヨタ・カローラランクスZ

2001年1月、カローラシリーズに追加された5ドアハッチバックの「カローラランクス」。つんくがTVコマーシャルに登場した三男カローラに、自動車ジャーナリストの下野康史が試乗した。
会員コンテンツ「Contributions」より再録。


2001年1月に登場したカローラの5ドアハッチ。カローラランクスは、トヨタカローラ店で売られ、ネッツトヨタ店で販売されるのが「カローラアレックス」。両者の違いは、ボンネット先端のマークが違うことと、ドアハンドルが、ランクスはボディ同色、アレックスはメッキ処理される程度だ。エンジンは、可変バルブタイミング機構「VVT-i」搭載の1.5リッターと、さらにバルブのリフト量も変化させる「VVTL-i」を採用した1.8リッターの2種類。前者には、FFのほか、4WDモデルも用意される。



つんくは買わない
2001年1月に国内投入されたカローラのハッチバック。相変わらず、妙にエラそうなノーズに、とってつけたような、一転、軽快感そこそこのテールエンド。新型カローラ三番手の5ドアボディは、うすらデカくてカッコわるい。こんどのカローラは、見ても乗っても“フィールダー”に尽きるでしょう。
でも、中味は新型カローラだから、悪くはないだろうと、スポーティな「1.8リッター+6段MT」に乗ったら、やっぱり悪くはなかった。街なかでは、なんでこんなクルマでいまどきマニュアルなんじゃい、というような上等ファミリーカーの風情だが、ハイウェイや山道で飛ばすと、カローラなのに胸がすき、溜飲が下がる。190psのVVTL-iエンジンは、カローラなのに8000rpmまで回り、2速でも104km/hまで伸びる。しかも、6000rpmからの2段ロケットのようなジャンプ感は、ホンダVTEC以上。フトコロの深いサスペンションも、そのパワーに負けていない。
がしかし、トータルな1台のクルマとしては、印象が希薄。広くて、快適で、飛ばせば、かなり速くて、けっこう楽しい。なのに、全体のイメージは、なぜかグレーの背広ふう。絶対、つんくは買わへんで。進学校の番長。

(下野康史/2001年3月)



関連記事
トヨタ
インプレッション トヨタ・プリウス プラグインハイブリッド(FF/CVT)【短評】
ニュース 日本メーカーのブース紹介【ジュネーブショー2010】
インプレッション トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン(FF/CVT)【試乗速報】
ニュース トヨタ、大規模リコールで品質改善案を発表
ニュース 「ダイハツ・ブーン」も新型に、全車CVTを採用
ニュース 「トヨタ・パッソ」がフルモデルチェンジ、より女性向けに
ニュース トヨタモデリスタ、新型「ヴァンガード」用のカスタムパーツ発売
ニュース 「トヨタ・ヴァンガード」がお化粧直し 燃費向上も
ニュース 「トヨタ・クラウン」チューニングカーもマイナーチェンジ
ニュース 「トヨタ・クラウン」マイナーチェンジで、燃費も改善

カローラ・ランクス
トヨタ・カローラランクスX Gエディション(4AT)【ブリーフテスト】
トヨタ・カローラランクスZエアロツアラー(6MT)【ブリーフテスト】
トヨタ・カローラランクス Zエアロツアラー(6MT)【ブリーフテスト】
トヨタ・カローラランクスXエアロツアラー(4AT)【ブリーフテスト】
トヨタ・カローラランクス&アレックス X Gエディション(4AT)/...
モデル末期でもお構いなし、アメリカで「カローラ」が大人気なワケ



スポンサード リンク

webCGアクセスランキング
(インプレッション)
2010/03/13〜2010/03/19