■ 完成度が高い
どんなカテゴリーのクルマを選ぶかはあなたの自由だ。乗用車なら、伝統的な「3ボックスセダン」がいい人もいれば、スポーティな味付けの「クーペ」が好きな人もいる。ひたすら速く走ること、操る悦びを狙ってつくられた「スポーツカー」が欲しい人だっている。そして、ワイワイガヤガヤじゃなくても、とにかく家族や大人数で揃って出かけるための「ミニバン」に興味を示す人もいる。
ミニバンというと、ともすれば単なるピープルムーバーと思われがちだ。かつてのワンボックスタイプ商用車の派生モデルがそうだったから、そんな印象をもつのだろう。
しかし、今やミニバンはそれらとはまったく別の世界に棲んでいる。ハンドリングも高いレベルに達していてドライバーをうんざりさせることはないし、もちろん後席の住人も快適。いささかギミック過剰といえなくもないが、装備はかなり充実している。最近のミニバンはおしなべてデキがよい。そんな状況のなかで、完成度が高いのが新型「プレサージュ」。ミニバンを必要としている人に、ぜひお薦めしたい1台である。