キーワードで記事を探す
タイトル
インプレッション
ニュース
カースコープ
エッセイ
Q&A
全文検索
サイトマップ
トップ
|
インプレッション
|
ニュース
|
カースコープ
|
エッセイ
|
Q&A
|
アーカイブ
|
mobileCG
トップ
→
インプレッション(リスト)
→
フィアット・パンダプラス(2ペダル5MT)【短評】
(04.08.11)
インプレッション
【スペック】パンダプラス:全長×全幅×全高=3535×1590×1570mm/ホイールベース=2300mm/車重=960kg/駆動方式=FF/1.2リッター直4 SOHC8バルブ(60ps/5000rpm、10.4kgm/2500rpm)/価格=169万9950円(テスト車=同じ)
■
人気の予感
フィアット・パンダプラス(2ペダル5MT)
……169万9950円
輸入車のエントリーカーとして息の長い人気を誇ってきた「フィアット・パンダ」。2003年にフルモデルチェンジした新型が、ようやく日本に上陸した。手頃なサイズ、シンプルだけど洒落っ気のあるデザイン、高い実用性といった特徴をもつ先代をニューモデルは超えたのか? 自動車ジャーナリストの生方聡が乗った。
写真は、「ティシャンレッド」のボディカラーに「ムーブアズーレ」の内装色を組み合わせた「パンダプラス」。プラスはスカイドームに加え、ISO-FIXチャイルドシートアンカー、ルーフレール、5:5分割可倒式リアシートを標準装備する。
こちらは、「ドライターコイズ」の「パンダ」。インテリアカラーは「ムーブイエロー」が組み合わされる。
■
インテリアにグッときた
旧型に比べて全長で約12cm、全幅で約10cm大きくなった新型「パンダ」だが、それでも全長3535mm、全幅1590mm、全高1535mm(パンダプラスは1570mm)のボディは、「フォルクスワーゲン・ルポ」とほぼ同等、「シトロエンC2」より小さい。つまり、いまでもしっかりコンパクトなのだ。
旧型ほどではないにせよ、エクステリアは直線を基調としたデザインで、フロントマスクを含めて、「ややおとなしすぎるかなぁ」という印象だが、一方、インテリアは、さすがイタリア、さすがフィアットといえるほど、楽しい雰囲気に仕上がっている。
私が試乗したのは「グアカモーレグリーン」のボディカラーに「ムーブイエロー」のシートが組み合わされた、上級グレード「パンダプラス」だった。シートは色合いといい、表面のディンプル加工といい、直感的に「イイじゃん!」と思わせるパワーがある。そのうえ、シートのデキは見せかけだけではない。座ってみると表面に張りがあり、サイズもたっぷり確保された、実に快適なものだった。
センターパネルのレイアウトもシンプルで、決して高級感はないけれど、使いやすく、洒落たデザイン。それでいて“やりすぎ”て、デザインが鼻につくタイプでもない。
そして、一番のお気に入りは、パンダプラスに標準装着される「スカイドーム」。フロントが電動スライド、リアが固定のダブルサンルーフで、室内を明るく照らしてくれる。また、内側のサンシェードはシースルータイプなので、閉じてもうっすらと外が見え、開放的な雰囲気を損なうことがないのだ。
【スペック】
パンダ:全長×全幅×全高=3535×1590×1535mm/ホイールベース=2300mm/車重=940kg/駆動方式=FF/1.2リッター直4 SOHC8バルブ(60ps/5000rpm、10.4kgm/2500rpm)/価格=157万3950円(テスト車=同じ)
■
AT免許でも乗れるけど……
そんな楽しい雰囲気に包まれながら、クルマを走らせてみよう。試乗会場が夏休みで賑わう、東京はお台場とあって、いつものように思い切り試乗することはできなかったが、それでもパンダの性格は見えてきた。
ノーズに収まるエンジンは、1240ccの直列4気筒SOHC。最高出力、最大トルクはそれぞれ60ps/5000rpm、10.4kgm/2500rpmと、数字の上では大したものじゃないが、車両重量960kgのボディを普通に発進させて、流れにまかせて走るには、不満のない性能を備えている。常用域である2000rpm付近のレスポンスもいいし、回せば4000rpmを超えてレブリミットの6500rpmあたりまで盛り上がりを見せる。
ただ、組み合わされるトランスミッションがちょっと惜しい。5段マニュアルをベースにクラッチ操作を省いた「デュアロジック」と呼ばれるシーケンシャルタイプで、自動変速モードも付与されるが、これに似た他のシステム同様、シフトアップ時に発生するタイムラグや一瞬失速するような動きに違和感をおぼえた。オーソドックスなオートマチックから乗り換えると戸惑うだろう。マニュアルに慣れたヒトなら、シフトアップの際にスロットルペダルをすこし戻すよう心がければ、さほど気にならなくなるはずだ。
写真をクリックするとシートが倒れるさまが見られます。
■
普段使うにはもってこい
乗り心地はソフトな方で、ちょっとしたコーナーを曲がるときでもロールは大きい。とはいえ、挙動は安定しているし、それなりにフラット感もあるので、まあ実用コンパクトとしてバランスのよいセッティングといえる。快適さの点では、ロードノイズやエンジン音が大きいのだが、全体的には十分許容できるレベルに収まっている。
ということで、マイナスポイントもないわけではないが、それに優る魅力を備えているのがパンダである。妙に背伸びせず、コンパクトカーとしての本分をわきまえながら、楽しい雰囲気をつくりあげているところがいい。
そのうえ、リアシートやラゲッジルームも実用性を十分備え、運転席からの視界も良好。普段使うにはもってこいだ。このキャラクターなら、輸入車のエントリーモデルとして、日本でも再び人気が高まるのではないだろうか。
(文=生方聡/写真=峰昌宏/2004年8月)
関連記事
パンダ
├
スポーティな「フィアット・パンダ」、好評につき再登場
├
イタリアで「フィアット・パンダ」女性向けの特別仕様車を発売。マンマの反応は?
├
フィアット・パンダ100HP(FF/6MT)【短評】
├
フィアット「パンダ」にスポーティな特別仕様車
├
新型「フィアット500」ついにヴェールを脱ぐ!
├
「フィアット・パンダ」ちょっと変わる
├
第21章:「伊魂ゲル才? 新型ブラーヴォにフィアットが託すコトとは……」(大矢アキオ)
├
フィアット・パンダアレッシィ(FF/2ペダル5MT)【短評】
├
明るく陽気なフィアットブース【フランクフルトショー05】
└
フィアット・パンダ4×4クライミング(5MT)【ブリーフテスト】
フィアット
├
屋根の開く「フィアット500」、日本上陸
├
「アバルト・グランデプント」にさらなる高出力モデル
├
スポーティな「フィアット・パンダ」、好評につき再登場
├
フィアット「グランデプント」の2009年モデルを発売
├
クライスラーとフィアット、熱愛なるか!?
├
アバルト・グランデプント(FF/6MT)【短評】
├
「アバルト500」いよいよ発売
├
第86回:JAIA試乗会で、チョイ乗り報告(その1)
├
フィアット500に「カブリオレ」登場【ジュネーブショー2009】
└
150台限定! 「フィアット500 by DIESEL」発売
スポンサード リンク
webCGアクセスランキング
(インプレッション)
2009/06/27〜2009/07/03
0
1位
ポルシェ・ボクスターS(MR/7AT)【短評】
0
2位
ベントレー・コンチネンタルGTスピード(4…
0
3位
ポルシェ911 GT3(RR/6MT)【海外試乗記】
0
4位
ジャガーXFR(FR/6AT)/XF 5.0ポートフォ…
0
5位
トヨタ・クラウンマジェスタAタイプ “Lパ…
0
6位
ルノー・コレオス プレミアム グラスルー…
0
7位
トヨタ・プリウス Gツーリングセレクショ…
0
8位
フォルクスワーゲン・ゴルフTSIコンフォー…
0
9位
トヨタ・ウィッシュ1.8X(FF/CVT)【短評】
10位
日産GT-Rブラックエディション(4WD/6AT)…
トップ
|
インプレッション
|
ニュース
|
カースコープ
|
エッセイ
|
Q&A
|
アーカイブ
|
mobileCG