タイトル
インプレッション
ニュース
カースコープ
エッセイ
Q&A
全文検索
トップ
|
インプレッション
|
ニュース
|
カースコープ
|
エッセイ
|
Q&A
|
アーカイブ
|
mobileCG
|
自動車保険
トップ
→
インプレッション(リスト)
→
メルセデス・ベンツA170(FF/CVT)【短評】
(05.04.01)
インプレッション
【スペック】全長×全幅×全高=3850×1765×1595mm/ホイールベース=2570mm/車重=1310kg/駆動方式=FF/1.7リッター直4SOHC 8バルブ(116ps/5500rpm、15.8kgm/3500-4000rpm)/価格=252万円(テスト車=262万5000円/16インチ7ツインスポークアルミホイール+本革巻きステアリングホイール=10万5000円)
■
堂々と「メルセデス」
メルセデス・ベンツA170(FF/CVT)
……262万5000円
メルセデスのエントリー車「Aクラス」がデビュー以来7年を経てフルモデルチェンジを受けた。「コンパクトクラスに革命をもたらした」と謳う初代のコンセプトは、どのように進化を遂げたのか。NAVI編集委員鈴木真人が検証する。
写真をクリックするとシートが倒れるさまが見られます。
■
235ミリ伸びた全長
もしかすると、初代Aクラスに乗っていた人は、大きな声で「私はメルセデスに乗っています」とは言いにくかったのかもしれない。1997年に登場し、翌98年から日本で販売された「A160」は、どうもはじめのうち評判が芳しくなかった。スタイリング、ドライビングポジション、インテリア、ハンドリングなどすべての面で「メルセデスらしくない」との声が多かったのだ。だから、なんとなく「Cクラス」などほかのメルセデス各車とは別物という雰囲気ができあがってしまっていた。
もちろん、新たにコンパクトクラスに進出したのだから、勝手の違う部分があったのは当然だ。そして、「サンドイッチ構造」に代表される新技術の意欲的な採用も行っていたのに、それまで「らしくない」といわれてしまったのは不幸なことだったように思う。
でも、新しいAクラスなら、堂々とメルセデスを名乗って気恥ずかしさを覚えることはないだろう。パッと見でも、メルセデス感が横溢している。思いっきりオーバーにほめれば、側面のラインはCLSのと同様のものに見える。ただし、チョロQ化されてはいるけれど。初代の特異なスタイリングからすると、ずっと「普通の」形になったようだ。ある種の「寸詰まり感」があった初代に比べ、ディメンションで最も変わったのは全長だ。235ミリも伸びて3850ミリになった。全幅、全高もそれぞれ45ミリ、20ミリと少しずつ伸びてはいるが、比べ物にならない数字である。
先日発表された新しい「ヴィッツ」も、同様に全長が大幅に延長されていた。クラスは違うが、両車とも「ユーザーからの要求」が大きく作用したものと思われる。「小さいことの価値」よりも、やはり「ユーティリティの充実」のほうが商品としてはアピールしやすいのはよくわかる。ちょっと残念な気もするけれど。
■
初採用のCVT
「サンドイッチ構造」は受け継がれた。これをなくしては何のためにAクラスを作ったかわからなくなってしまうから、意地でもやめられないところだ。ただ、初代で大きくアピールされていた「燃料電池車化への対応」については、まだ明確なロードマップがあるわけではないようだ。
新たに取り入れられたテクノロジーとしては、メルセデスとしては初採用となるCVTが挙げられる。「AUTOTRONIC」と名付けられたこのトランスミッションは7段のマニュアルモードを備え、通常の「S」とマイルドな「C」の二つのモードを持つ。また、リアサスペンションはトレーリングアーム式に代わり、円弧を描くアーチ状のアクスルと、2本のリンクで後輪の位置を決める、新開発の「スフェリカル・パラボリック・スプリングアクスル」を採用。フロントには「可変制御ダンパー」を備え、操縦性や安定性、快適性を向上させた。
■
コーナーでの不安感が解消
今回試乗したのは、最もベーシックな「A170」。上級グレードの「A170 ELEGANCE」、「A200 ELEGANCE」ではセンターコンソールやサイドパネルにウッドが使われるが、それがなくても質感に不満はない。ファブリックシートも主張しすぎない意匠で好ましく思えた。後席に男女二人を乗せる機会があったが、少々座面が浅いという指摘があったほかはおおむね好評だった。
運転席の満足度も間違いなく向上している。まず、「腰高感」が薄れたことで、コーナーでの不安感が解消されたことが大きい。また、CVTの完成度がドライビングの印象を良いものにしている。1.7リッターというキャパシティであるから、発進ではもたつきがないとはいえない。しかし、日常のスピード域での滑らかな加速と素直なハンドリングは、この種のクルマにふさわしい出来映えだと思った。多少不満があるとすれば、路面が悪いところでの乗り心地だが、それも許容範囲である。
実用車としての能力、メルセデスという信頼性という意味で、新しいAクラスは今までよりも多くの人に受け入れられる資質を備えている。「コンセプト」への傾倒でクルマを選ぶ向きは物足りなく思うかもしれないが、これはたしかに商品としての「進化」なのだ。
(文=NAVI鈴木真人/写真=高橋信宏/2005年3月)
パワーステアリングは、車速感応式の電動式を採用した。
関連記事
Aクラス
├
上海ショー2011の会場から(その2)
├
ダイムラー、次期Aクラスのコンセプト車を出展【上海ショー2011】
├
メルセデス・ベンツAクラス E-CELL(FF)【海外試乗記】
├
ヤナセ、坂本勇人選手にメルセデスA180を贈呈
├
メルセデスAクラスに装備充実の限定車
├
400万円を切る「Cクラス」デビュー
├
メルセデス・ベンツ「Bクラス」の特別仕様車を限定発売
├
「メルセデス・ベンツAクラス」に、装備充実の特別仕様車
├
メルセデス・ベンツ「A/Bクラス」のモデル名称を変更
└
メルセデス・ベンツA170エレガンス(FF/CVT)【短評】
メルセデス・ベンツ
├
メルセデス・ベンツC63 AMGクーペ(FR/7AT)【動画試乗記】
├
メルセデス・ベンツE300ブルーエフィシェンシー アバンギャルド(FR/7AT)【短評】
├
「メルセデスRクラス」新エンジンで燃費向上
├
メルセデス・ベンツE63 AMG(FR/7AT)【短評】
├
メルセデスCLSにスペシャル内装の特別仕様車
├
メルセデス・ベンツE350ブルーエフィシェンシー カブリオレ(FR/7AT)【短評】
├
欧州勢はハイブリッドとオープンで攻勢【デトロイトショー2012】
├
デトロイトショー2012(その9)
├
デトロイトショー2012(その8)
└
6代目「メルセデスSLクラス」、世界初公開【デトロイトショー2012】
スポンサード リンク
週間アクセスランキング(インプレッション)
2012/02/05〜2012/02/11
0
1位
スバルBRZ R(FR/6MT)/BRZ S(FR/6AT)…
0
2位
スズキ・スイフトRS(FF/5MT)【短評】
0
3位
スバル・インプレッサS206 NBR CHALLENGE …
0
4位
フォルクスワーゲンCC 1.8TSI(FF/7AT)【…
0
5位
ダイハツ・コペン アクティブトップ/ムー…
0
6位
アウディA1スポーツバック1.4 TFSI(FF/7A…
0
7位
トヨタ・アクアS(FF/CVT)/アクアL(FF/…
0
8位
ダイハツ・コペン アクティブトップ/ムー…
0
9位
メルセデス・ベンツC63 AMGクーペ(FR/7AT…
10位
マツダCX-5 プロトタイプ試乗会【短評】
注目の情報 [PR]
トップ
|
インプレッション
|
ニュース
|
カースコープ
|
エッセイ
|
Q&A
|
アーカイブ
|
mobileCG
|
自動車保険