本諏訪(以下「も」):チューニングカーに乗ったことある?
関(以下「せ」):いや、まったくないんです。今日は一日中乗りまくれるんですよね?
も:おっしゃ。じゃあさっそく行ってみますか。最初は今や新車としてはホンダ車唯一といえるスポーツカーの「無限S2000」。
せ:カーボンむき出しで穴だらけのボンネットが、かなり悪党ですね〜。どんなクルマなんですか?
も:マイチェンで2.2リッターになったエンジンは、本体には手を入れずにファインチューン。吸排気系とサスペンションキットの装着、ブレーキ強化とエアロパーツの採用などが主なメニューです。ベース車は可変ステアリングギアの「VGS」グレード。
せ:インテリアにはダッシュボード上の追加3連メーターとオリジナルフルバケットシートですか。5点ロールケージはリア側のみで乗降を妨げないタイプになってます。
も:くどくどと追加説明ありがとう。リアウイングも多くの実験をもとに設計されたものらしい。
せ:オープンカーには違和感アリアリじゃないですか!
も:じゃ、とりあえず行ってみようか。
せ:ひぇー、運転がうまくなったような気になるなぁ!
も:お、メートルあがってきたね。で、どんなところが?
せ:ちょっと踏んだだけでもクンクンって回転が上がる。ブレーキのフィールもいいし、シフトもバッチグー。
も:足まわりはさすがに硬くて、街乗りはちょっと厳しいね。
せ:でも高速コーナリングではクルマがしっかり路面にはりついて安心です。路面変化のインフォメーションもつかみやすい。
も:気持ちいい排気音もオープンカーだからよく聞こえる。
せ:こりゃーチューニングカーに乗りたくなる気持ちがわかりますよ。こんなに運転が楽しいんですもん!
も:ちょっと運転かわって!
せ:……。なんだか気持ち悪くなってきた……。
も:ずいぶんさっきと言ってることが違うけど。
せ:運転は抜群に楽しいんですけどね。助手席はけっこうツライ。
も:たしかに。バケットシートは乗り降りも大変だしね。
せ:アベックだったらこのまま別れ話に突入です。
も:ま、チューニングカーに乗るなら、硬派にならないと。
「無限」が放つチューンド「S2000」。峠に響きわたるその咆哮を、動画でお楽しみください。