トップインプレッション(リスト)トヨタ・ブレイド(FF/CVT)/ブレイドG(FF/CVT)【試乗速報】 (07.01.16)
インプレッション

【スペック】 ブレイド:全長×全幅×全高=4260×1760×1515mm/ホイールベース=2600mm/車重=1390kg/駆動方式=FF/2.4リッター直4DOHC16バルブ(167ps/6000rpm、22.8kgm/4400rpm)/価格=224万7000円(テスト車=261万300円/HDDナビゲーションシステム+バックガイドモニター+ETC=30万5550円/ディスチャージヘッドランプ=5万7750円)
2.4リッターエンジン+「Super CVT-i」
搭載されるエンジンは2.4リッターの直列4気筒DOHC。最高出力は167PS/6000rpmで最大トルクは22.8kgm/4000rpm。いまどきハッチバックで高級を気取るにはV6か直4ターボが常套手段だが、ここにきてトヨタは2.4リッターという価値観を投入してきた。そしてこれが実にクルマの動きにマッチしていた。つまり、4気筒の軽さと、2.4リッターの高出力が絶妙のバランスなのである。

ただしこの2AZ-FEエンジン、前時代トヨタ的高回転型で、その吹け上がりはやや子供っぽい。逆に4AG(カローラ・レビンなど)や3S(「セリカ」や「アルテッツァ」など)に懐かしさを覚えるヒトなら、これを「元気なエンジン」と評するに違いない。

それに組み合わされるトランスミッションは「Super CVT-i」。スポーツモードでは7段にギアが切ってあり、その数の多さにまんまと驚いたが、通常路で数字が「7」に入ることはなかった。スポーツモードの反応は素早い部類だが、実際はシフト操作そっちのけで走らせるほうが、ブレイドは楽しめる。
つまり、トルキーなエンジンとシームレスなCVTの連動で、クルマの運転自体に集中できるのだ。そうするとこのブレイド、驚くほどのハイパフォーマンスを発揮する。
熟成されたストラットサスでのターンインはシャープすぎず「ガッチリ」としており、上質で力強いフロントのインフォメーションがある。その際リアはきちんとストロークを確保しており、箱根ターンパイクのような高速路でも危なげない。これはサブフレームから新設計されたリア・ダブルウィッシュボーンサスペンションのおかげだ。



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