「オートマにあらずばクルマにあらず。……すくなくとも実用車にはあらず」な、わが日本市場において、なんと約7割をマニュアルトランスミッション車が占めるという驚異の(!?)ハッチバックがある。
「スズキ・スイフトスポーツ」である。
月間4000台前後を販売するスイフトシリーズの2割程度、月700から800台を売るというから、“隠れた人気モデル”といっても過言ではあるまい。
スイフトスポーツは、その名の通り2004年に登場したスイフトのスポーティバージョン。欧州では3ドアもあるが、日本では5ドアのみ。
1.2、1.3、1.5リッターとラインナップを揃える“ノーマル”スイフトと比較して、シリーズ最強! ……といっても、1.6リッターだが、吸気側に可変バルブタイミング機構「VVT」を備えたツインカム16バルブを積む。125ps/6800rpmの最高出力、15.1kgm/4800rpmの最大トルクを発生するオールアルミユニットだ。