フランスで人気を博したコンパクトハッチ「ルノー・トゥインゴ」の後継モデル、いわゆる「“ヌーベル”トゥインゴ」の本国での販売が、2007年夏から開始された。
初代トゥインゴは、1992年に登場した3ドアモデル。小さなボディに広い室内をもつ。リアシートを前後にスライドさせ、自在に後席/荷室のスペースを増減できる、まことに使い勝手のいいタウンカーだった。
1.2リッターエンジンは、非力ながらもそれなりにトルキーで、よく回った。狭い道、わずかな駐車スペース。カラフルなトゥインゴは、パリにもっともフィットするクルマの1台だったといえる。
10年を越えるモデルライフの間にさまざまなバージョンが登場した。エンジンは、当初のOHVからSOHCに変更されたが、基本的なキャラクターは変わらなかった。初代トゥインゴのポテンシャルとユーティリティの高さがうかがえる。