2007年の夏に、本国フランスで発売された「ルノー・“ヌーベル”トゥインゴ」に乗ることができた。今回試乗したのは、最上級モデルの「GT」だ。このグレードのみが、新しい1.2リッターターボ「TCE」ユニット(100ps、14.8kgm)を搭載する。
トゥインゴGTのエクステリアには、控えめなエアロパーツが装着される。フロントスポイラーにルーフウイング。スポイラーにはGTの文字が刻まれる。
とはいえ、全体的には“ノーマル”トゥインゴから大きく変わったわけではない。だから、オートルートでGTとは知らずに挑みかか
ったクルマは、意外な速さに驚くことだろう。
0-100km/hは9.8秒、0-400mは17秒と、スペック上は目の覚めるような速さではないが、実用上はなかなか快足。新しいトゥインゴは、160km/hからでも余裕で加速する。これは、わが国と比較して圧倒的に流れが速い欧州の高速道路でも、ストレスなく走れることを意味する。