初代の「トヨタ・イスト」は2002年春に登場。全長4mを切るコンパクトサイズながら、高さ方向を大きめに採り、ワゴンやハッチバックの便利さも取り入れ、「トヨタ・ヴィッツ」より使いやすい実用性とちょっと上級で洒落た仕上げを特徴とし、大家族トヨタファミリーの中では個性的な存在を主張した。
その後「プジョー307」あたりから流行りだした、大きく見せるスタイリング傾向を先取りするカタチで成功を納める。今回の2代目も、基本的な成り立ちはヴィッツに準じるものの、さらに大きく立派にみせる手法を駆使して、SUVなどにも一脈通じるクロスオーバースタイルを強調。ひとまわり以上大きくなった印象ではあるが、実際には全幅こそ3ナンバーサイズとなったものの、全長は依然として4m未満を堅持する。そのスタイリングが最大のセールスポイントである。エンジンラインナップは1.3/1.5リッターから1.5/1.8リッターへと上へ移行した。