「ギャラン・フォルティス」は、7年振りという三菱にとって久々の4ドアセダンの新型車である。当面はこれで「ランサー」から「ディアマンテ」まで幅広いユーザー層をカバーすることになろう。ちなみにギャラン・フォルティスの輸出名は「ランサー」が選ばれた。
車体はもとよりエンジンまで一新され、心機一転となったわけだが、中身の一部は先に発表されている「アウトランダー」や「デリカ:D5」などとも共用する。
搭載されるエンジンは、2リッター154ps一種。ギアボックスは6段スポーツモード付CVTが主であるが、5段MTもスポーツモデルに新設定されている。
駆動はFFと4WDがあり、4WDはセンターデフの代わりに電子制御のカプリングを備え、2WD/4WDオート/4WDロックの3モードを選択する。
外寸は全長を詰めて幅を広く採った欧州トレンドに従う。見た目の印象としては、従来のギャランよりスッキリ小型化され、顔も精悍になった。デザイン上の処理に難点を見いだすならば、ドアの断面形状などから厚み感が足りないように思えて、角々した接点処理とあいまってやや外板が薄っぺらい印象を受ける。
しかし車両重量は1370kg(CVT)であるから、軽量化には成功している。また足元は18インチの大径タイヤにより、ガッシリ支えられている感覚は上々。