トップインプレッション(リスト)三菱ギャラン・フォルティス スポーツバック スポーツ(FF/CVT)/ラリーアート(4WD/6AT)【試乗速報】 (08.12.16)
インプレッション
スポーツバック「ラリーアート」のエンジンルーム。セダンの同グレードと同じく、240ps、35.0kgmを発生する2リッターターボユニットが収まる。
リアシート。ヘッドクリアランスなどは、セダンとほとんど変わらないという。
「ラリーアート」のツインクラッチSST。写真手前のノブで走行モード(スポーツ/ノーマル)を切り替えられる。
 ムダやムラのないクルマ
試乗は海辺の住宅地とあって、しっかりチェックできる条件ではなかったが、日常生活で大事な普段の使い勝手は良好。実用域での乗り心地や静粛性、発進停止にまつわるマナー、駐車場などでの前進後退など、不都合な部分は感じられなかった。

エンジンはパワーの差こそあれ、どちらも全域で気持ちよく吹け上がり、スッキリと身軽に回転を上下させうるタイプで、トルク/レスポンスともに申し分ない。伝統といわれるような個性を売り物にするエンジンに比べ、これはいかにもコンピューター時代の申し子らしく、無駄のない振る舞いが“新感覚”であり特徴でもある。好感度の高いエンジンだ。

ギアボックスについては、SSTの動きもスムーズで普通のトルコン感覚で乗れるし、スリップ感のないダイレクトさゆえ、エンジンそのもののレスポンスを楽しめる。ギアの選択に戸惑う感覚などはない。前進後退の作動ラグも予想レベルより少ない。もちろん左足ブレーキでも問題はなく、アクセル、ブレーキ同時に踏んでもエンジンがストールすることもない。

FF車のCVTも多少のクリープ感は作りだされており、エンジン回転と車速の関係も良好、不自然なほどエンジンが喧しく感じられることはない。SST同様にパドルを使って積極的にギアポジション(6段)を選ぶこともできるが、変速パドルはステアリング・コラム側に固定されていて、探すことなく安心して操作できる。

ハッチバック化によりボディ剛性の絶対値は低下しているが、問題になるような点は見当たらず、乗り心地も姿勢はフラットでダンピングも良好。サスペンションの動きも適切で、路面の上下変化をうまく吸収してくれる。
惜しむらくは路面のコーナー部分にあるような、ゼブラ状のペイントなどの微小変位の連続入力に対し、ブルブルとやや共振気味なところ。

お勧めはFF、ツーリングのほう。さらに上を望むならば、4WDが必要な方や本格的な走り屋には「ラリーアート」、といったところだろうか。


関連記事
三菱
ニュース 三菱、軽乗用車「eKワゴン」と「トッポ」に特別仕様車
ニュース 三菱、小型SUV「ASX」を欧州に投入【ジュネーブショー2010】
ニュース 「三菱コルト ラリーアート バージョンRスペシャル」復活
ニュース 三菱「ミニキャブ」シリーズのインテリアを手直し
ニュース 三菱「デリカD:5」のFF車が2リッターに
ニュース 三菱、「ギャランフォルティス」に1.8リッターモデルを設定
ニュース 三菱「ミニカ」にハイマウントストップランプを追加
ニュース 三菱、「アウトランダー」に2リッターモデル追加
ニュース 三菱「パジェロミニ」、一部改良で、最新AVを搭載
ニュース 三菱「RVR」が小型SUVになって再登場

ギャラン・フォルティス
ニュース 三菱、「ギャランフォルティス」に1.8リッターモデルを設定
ニュース 三菱の4車種にお買得な特別仕様車
インプレッション 三菱ギャランフォルティス スポーツバック スポーツ(FF/CVT)【ブリーフテスト】
ニュース ハッチバックの三菱ギャラン、「スポーツバック」発売
ニュース 「三菱ギャラン・フォルティス スポーツバック」が、TOKYO MOTOR WEEK 2008に登場
インプレッション 三菱ギャラン・フォルティス ラリーアート(4WD/6AT)【試乗速報】
ニュース ギャランVR-4復活!? フォルティスに高性能版が登場
ニュース 三菱、5ドアの「ランサースポーツバック」をパリサロンに出展
インプレッション 三菱ギャラン・フォルティス SPORT NAVI PACKAGE(FF/CVT)【ブリーフテスト】
インプレッション 三菱ギャラン・フォルティス SPORT NAVI PACKAGE(FF/CVT)【短評】



スポンサード リンク

webCGアクセスランキング
(インプレッション)
2010/02/02〜2010/02/08