トップインプレッション(リスト)ランドローバー・ディスカバリー4 HSE(4WD/6AT)【海外試乗記】 (09.10.14)
インプレッション
ランドローバー・ディスカバリー4 HSE(4WD/6AT)【海外試乗記】
【スペック】全長×全幅×全高=4850×1920×1890mm/ホイールベース=2885mm/車重=2580kg/駆動方式=4WD/5リッターV8DOHC32バルブ(375ps/6500rpm、52.0kgm/3500rpm)/価格=793.0万円
 もはやレンジローバー
ランドローバー・ディスカバリー4 HSE(4WD/6AT)
……793.0万円

新エンジンの搭載に加え、クオリティを大幅に高めた新型「ディスカバリー」。3代目から4代目へ、その進化の見どころは?



 オンロード性能を向上
そもそも「ランドローバー・ディスカバリー」といえば、「レンジローバー」が高級乗用車化・高価格車化を進めていくのに伴って、オフローダーとしては高機能性を保ちながらも、よりカジュアルでリーズナブルというポジショニングで生み出されたモデルである。しかしながら「ヴォーグ」の名がプラスされたレンジローバーが、ここに来てますますプレミアム化を進める中で、ディスカバリーの立ち位置も、また確実に違ったものになってきている。2010年モデルと呼ばれる新型を、スコットランドで試して抱いたのは、走りっぷりも内外装の高級感も、そして価格もではあるが、もはや現行レンジローバーのデビュー当時と同じような位置にあるという確信である。

今回の変更の目玉はパワートレインの刷新だ。新採用のV型8気筒5リッター直噴ユニットは、ジャガーが使っているのと同じもの。元々設計の段階からオフロードでの使用を考慮した設計がなされているという。最高出力は375ps、最大トルクは52.0kgmととても強力。しかし燃費はグッと引き下げられていると謳う。

当然シャシー性能も、それにあわせて底上げされている。特に2010年モデルはオンロード性能の向上を狙ったということで、アンチロールバーやダンパーを固めているほか、ステアリング系、サスペンションジオメトリーも変更。もちろん、それでもオフロード性能を犠牲にしているはずがなく、電子制御のセンター/リアデフやABS、DSCなどをモードに合わせて統合制御して、路面に合った最良の走破性を導き出す自慢のテレインレスポンスは、セッティングがより煮詰められているという。



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