バイク・デザイナーズ・ミーティング
「ゼロヨン競争は本気が楽しい」
'04/07.26
コースもシグナルタワーもすべて手作り。なんでも自分で作ってしまう人たちです。
ツーキニストでおなじみ疋田智さんも飛び入り参加。なんと表彰されてました。
7月17日から7月22日までの6日間、すみだパークスタジオで「
バイク・デザイナーズ・ミーティング Vol.1
」が開催された。既成の自転車デザインにとらわれない、新しいカタチのバイクを生み出す4人のデザイナーが集う、はじめてのイベントである。
詳しくは最新の夏号をご覧になってほしいが、僕は21日に行われたゼロヨン・ドラッグレースのリベンジ戦に参加するべく、自らの長期リポート車ビープラスに軽量化を施し(といっても剥がせるパーツを剥がしただけだが……)、意気軒昂、会場に乗り込んだ。
しかし会場はノーンビリとした雰囲気で、これからバトルが繰り広がられる、というような感じではない。展示車両をゆっくり見学したあとに、練習走行が始まった。
4メートルを走り抜ける、という単純極まりない競技だが、これがどうしてなかなか面白い。ゴールしたあと4メートルで停止しなければいけないというのが数少ないルールのひとつだ。
そして予選ではわがビープラス号、なんと18台中2位。すばらしい。乗りに乗った気持ちで臨んだ一回戦、しかし気合い入りすぎでゴール後4メートルで止まれずオーバーラン。終わりはいつも突然だ。
楽しむための“ホンキ”のアイデアがいっぱい盛り込まれたこのイベント。次回はさらに多くの観客を集めるにちがいない。
(報告=ミヤザキ)
プロダウンヒルレーサー“内嶋 亮”選手のトークイベント開催
'04/07.22
大型モニターでは内嶋選手が富士見パノラマAコースを走っている模様が映し出された。
左がDHプロライダー内嶋 亮さん。右は内嶋選手のメカニックを務める松永 剛さん。バイクはもちろん「ホンダRN01」。
ジャパンシリーズや全日本マウンテンバイク選手権大会で活躍中のプロダウンヒルライダー、
内嶋 亮選手
のトークショー&食事会が7月4日、新宿のカフェ「
POWER DINING FUMA
」にて行われた。
内嶋選手は、今年からアケボノホンダに在籍し、ホンダのDHバイク「RN01」を駆って上記のレースに参戦中。現在、ナショナルランキングは二位以下に大きな差を付け、トップを爆進中である。
今回は質問が可能なトークショーであったため、内嶋選手のライディングテクニックや、RN01への質問が多くよせられた。以下、一問一答形式で紹介しよう。
・ダウンヒルレースの魅力は?
「楽しむために走るだけでは味わえない緊張感が一番の魅力でしょうか。普段以上の力が自然と出せてしまうのもレースだからこそ。それが嬉しいですね」
・山道でスピードを出すことは怖くない?
「平均で時速50キロくらい出ています。でも信頼できるバイクに乗っているし、自分のテクニックに溺れず、少しづつペースを上げていってるので怖くはないです。自分の限界を超えて走ってるわけじゃないんですよ」
・RN01はどこがスゴイの?
「ペダリングしなくてもギアチェンジできるから、それによって生まれた余裕をタイム短縮につなげられる。コーナーで他のバイクより二回転多くペダルを踏めるんです。それが一番のメリットですね」
・難しいコースはどこですか?
「走るのが難しいのは石川県の瀬女です。ブナ林のシングルトラックは根っこが滑りやすい。対して、勝つのが難しいのは富士見。多くの人が練習してるからテクニックの差がタイムに出にくいんです」
・将来の目標は?
「僕もベテランの域に入ってしまったので、結果を残したいです。近いうちに海外でも戦ってみたい」
・DHレース観戦のポイントは?
「一番難しいセクションでは選手達のテクニックの違いが見えて面白い。決勝はゴール付近にいて、選手がゴールタイムで一喜一憂する様子を見るのもありですね」
・バイク選びのポイントは?
「何よりもまずフレームサイズ。そこから始めるのが大切です」
・ライディング上達のコツは?
「ポジションに関して言えば、体重は両足で支え、手はハンドルに添えるだけ。下りやブレーキングの時には、身体を後方に移動させているから一見バランスが取れていないように見えるけど、流れの中ではバランスしてる。ああいうときもハンドルには手を添えているだけなんですよ」
以上はトークショーのほんの一部だ。他にはRN01を使った実演やジャンケン大会も行われ、現役トッププロの普段は見られない別の一面を垣間見ることのできた貴重なイベントとなった。
内嶋選手は9月の4日、5日の2日間にわたって丸沼高原にて一MTBスクール・走行会を予定している。教えを請いたい人は参加してみてはいかが?
(報告=フジヨシ)
BICYCLE NAVI 4周年記念大プレゼント当選者から
モニターリポートが届きました!
'04/07.21
快晴の7月某日、越生周辺で行われた橋川健さん主宰の
ブラームス
走行会におけるショット。チームメンバーに完全日焼け対策を冷やかされながら踏み台を使って持ち上げている図。橋健さんぐらいの背丈があれば踏み台無しでも問題なさそうですが、172cmの私には踏み台が必要です。
BICYCLE NAVI 4周年記念大プレゼントにたくさんのご応募をいただきありがとうございました。当選者にはメールでの返信、発送をもって代えさせていただきました。
さて、早速「
スーリー サイクルアタッチメント
」当選者の松澤一さんからモニターリポートが届きました。ロードバイクで走行会にも参加する松澤さん。果たしてその使い勝手はいかがなものでしょう?
『スーリー サイクルアタッチメント・プロライド591 モニターリポート』
当選のメールをいただきサイクルキャリヤが届きました。早速組み立てだしたところベースキャリアはプレゼントに含まれていません。早速オートバックスで、ルーフレールフットセットとバーセット(計1万6800円)を購入し、お店の駐車場で組付けました。取付け自体は至って簡単で正味30分程で完了しました。スーリーの取付説明書はとても分かりやすく製品を含めて良く考えられています。
さて週末、朝方には雨が上がり走りにいけそうでしたが仕事、まずは積み込みの練習だけで我慢。ハイドロ・シトロエンに長く乗っているからではないのですが体の方も壊れ自慢で、懸鎖骨脱臼で上がりにくい左腕と五十肩で上がらない右肩では載せられません、ワゴンまでならなんとかなるのでしょうが、小さいといってもオペル・ザフィーラ(ミニバン)では踏み台が必要です。フロントホイールを外すタイプのキャリアの方が、フォークブレードを握れる分だけ持ち上げるだけなら簡単そうですが、載せてしまえばいたく簡単、クリック音もキリキリキリとロックもアンロックも誰にでも確実に出来ます、今までのキャリアを使っている方にも是非聞かせてあげたい心地よいサウンドです。
新製品の狙いは、「トランクを汚さずにシングルトラックを走り回ったMTBを簡単確実に運ぶこと」並びに「クイック操作に不慣れな初心者にも取扱易く確実な固定機構」にあるようで、製品としては見事にそれらの狙いを達成しています。掃除と機械いじりが大好きなロード乗りは必ずしもターゲットの中心ではないようですが、市場におけるパイを考えれば妥当な戦略といえそうです。また、私のようなロード乗りにも機能的に不満はありませんしシルバーに輝く海豚のような先端部分の曲がりやラチェット音は、理屈抜きでかっこいいです。
季節がら雨の度にアタッチメントの中央付近のアルミ引抜材の窪みに水溜りができます、実用上は何の問題もありませんが水抜き穴まではありません。ドレインホールもしくはスリットを電動ドリルで開けてみようかと思いましたが、アルミの引抜材は必要以上に分厚く穴を開けるのはためらわれますので当面このままで様子を見ることになりそうです。
翌週末、初めての実戦投入となったブラームス走行会からの帰り路、自転車をキャリアに載せて走らせていると、西日を受けて自転車が車の上で揺れる影が映し出され少し不安になりおとなしい走りで帰還しました。勿論何の問題も無く、いただいたサイクルキャリヤはこれからもクラブライフの様々な場面で活躍してくれそうです。
(リポート=松澤 一)
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