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トップニュース(リスト)日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表 (03.02.03)
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日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表
日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表


日産自動車は、「洗練された大人のための高級セダン」をコンセプトに掲げたニューモデル「ティアナ」を、2003年2月3日に発表した。
日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表

2002年10月に開かれた日産自動車の中間決済発表会場で、ティアナの外観を世間にお披露目、その後TVCMを放映する新しいマーケティング手法を取り入れ、発表前からその姿を公にしていたのでご存じの方も多いだろう

■セダンの新たな価値

日産のニューモデル「ティアナ」は、セフィーロの後継にあたる4ドアセダン。車名の「ティアナ」は、ネイティブアメリカンの言葉で「夜明け」の意味をもつ。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長いわく、「高級セダンの“夜明け”に相応しい新たな価値を提案する」ティアナは、モダンリビングのようなインテリアを一番のウリにする。エンジンは、3.5リッターV6(VQ35DE)を筆頭に、新開発の2.3リッターV6(VQ23DE)と4WD用の2.5リッター直4(QR25DE)の3種類。トリムレベルは、上級の「JM」、ベーシックな「JK」に加え、2.3リッターにのみ設定される230「JK Mコレクション」など、全7グレードを設定。価格は225.0〜319.0万円、販売目標台数は2万5000台である。

日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表

日産自動車のカルロス・ゴーン社長

ティアナは国内のみならず、中国をはじめとするアジア地域全域で、年間10万台の販売を目標とするグローバルカーでもある。日産の経営計画「日産180プラン」のコミットメントである、「2004年までに100万台の販売増」に寄与することが見込まれており、ゴーン社長も「日産も夜明けを迎えた状態だ。ティアナは日産の将来に欠かすことができない」と語り、ティアナの販売に期待をかける。

日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表

ウッドがふんだんに使われたインテリア。シート生地は手触りのよいものにこだわり、パールスウェードを中心に採用。インテリアカラーは、ベージュの「カシミア」、グレーの「フランネル」、ブルーの特別内装色「アガート」の3種類用意される

■モダンリビングのような

「モダンリビングを思わせる品格」が謳われるインテリアには、「和」のテイストが盛り込まれた。ダッシュボード前面やセンタートンネルに、ウッドパネルをふんだんに使用。木目に刻まれたシフトゲートとシフトレバーが特徴的だ。センターコンソールはモダンオーディオを、シートは贅沢なソファをイメージして配置。デザインを担当した中島敬チーフプロダクトデザイナーによれば、「オーナーの、人をもてなしたいという心に応えるインテリア」だという。

日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表

発表会場には、ティアナのインテリアが目指した“モダンリビング”を象徴する展示が行われた

ティアナは、北米で販売される「アルティマ」に使われる「FF-L」プラットフォームを国内で初めて採用した。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4770×1765×1475mm、ホイールベースは2775mm。セフィーロの4920×1780×1440mm/2750mmとほぼ同じ、ライバルと目されるトヨタ「マークII」の、4735×1760×1460/2780mmとも拮抗する大きさである。
エクステリアデザインは、室内空間を確保しながらダイナミック感を演出。プロダクトチーフデザイナーの中島敬氏によれば、キャビンスペースを広く取ると、エクステリアデザインのダイナミズムが失われやすいという。ティアナはキャビンを大きく取りながら、タイヤのスタンスと大きなホイールアーチでバランスをとり、ダイナミズムを表現。フェンダーやサイドラインにくっきりしたモールドを用い、ソリッド感を演出した。

日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表

荷室容量は506リッター(VDA方式)。ご覧の通り、ゴルフバッグが3個積める。ちなみに、ライバルマークIIの荷室容量は439リッター

■新開発の2.3リッターV6

エンジンは、新開発の2.3リッターV6「VQ23DE」、フェアレディZなどに積まれる3.5リッターV6「VQ35DE」、そして4WDに搭載される2.5リッター直4「QR25DE」の3種類。
新型の2.3リッターV6「VQ23DE」は、可変吸気システム「NICS」と、連続可変バルブタイミング「CVTC」などを採用し、静粛性とトルクを両立したという。173ps/6000rpmの最高出力と、22.9kgm/4400rpmの最大トルクを発生。2.3リッターと2.5リッターエンジンのトランスミッションは、4段ATが組み合わされる。

VQ35DE(231ps、34.0kgm)には、6段マニュアルモードを備えるエクストロニックCVT(無段変速機)を装備。大排気量のFFモデル用に開発されたベルト式CVTで、滑らかな走りと低燃費の実現が謳われる。環境性能は、全モデル「超ー低排出ガス」をパスした。

日産、アッパーミドルセダン「ティアナ」を発表

サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアは新開発のマルチリンクを採用した。前後ともスタビライザーを装備する

価格は、以下の通り

前輪駆動
230JK(4AT):225.0万円
230JK Mコレクション(4AT):240.0万円
230JM(4AT):252.0万円
350JK(CVT):284.0万円
350JM(CVT):319.0万円

四輪駆動
250JK FOUR(4AT):245.0万円
250JM FOUR(4AT):277.0万円

(webCGオオサワ)

日産自動車「ティアナ」:http://www2.nissan.co.jp/TEANA/J31/0302/



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