■エンジンルームに“マツダの魂”
ブース社長は、「RX-8によって、ふたつの夢が実現した」と挨拶を始めた。ひとつめは、発展型ロータリー「RENESISエンジン」、ふたつめは、「RX-7」の後継たる「RX-8」。
社長が自信をもって紹介した「RX-8」は、これからのマツダが理想とする姿を具現化した、ブランドアイコン的存在。マツダの基本理念、”デザイン”“走りの良さ”“夢を叶える実用車”の3要素が凝縮されているという。
観音開き「フリースタイルドア」や大人4人が乗れるレイアウト、低く抑えた価格などは、果敢な挑戦の結果によるもの。しかし最大のハイライトは、やはりロータリーエンジン「RENESIS」だろう。数ある量産車のなかで、このモデルにしか載らない「ヴァンケルユニット」は、マツダの技術力の結晶、いわばマツダの“魂”がそこにあるのだ。