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【東京モーターショー2003】「解説!笹目二朗:フォード篇」
(03.10.27)
ニュース
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【東京モーターショー2003】「解説!笹目二朗:フォード篇」
自動車ジャーナリストの笹目二朗が「東京モーターショー」の出展車を鋭く斬る「解説!笹目二朗」。出展された「フォードGT」に、かつてステアリングを握ったことのある「GT40」の雰囲気がどれだけ再現されていたかが気になるところだった。
フォード100周年を記念してつくられた、1960年後半にルマン24時間レースで活躍した「フォードGT」の現代版。当時のデザインを継承しつつ、先進の技術を多く取り入れたと謳われる。
アルミニウム製スペースフレームボディにミドに積まれるのは、5.4リッターV8。トランスミッションは、6段MTが組み合わせられる。
■スパルタンは健在か?
オリジナル「GT40」のステアリングを握ったことがあるが、スパルタンなレースカーだった。クラッチの重さなんて尋常じゃないから、足腰の弱ったいまでは、踏めないかもしれない。ドアを開けると地面に手が届く、シートの低さも印象に残る。新型では再現されているのかな? コクピットのスパルタンでタイトなつくりや、エンジンのノイズがモロに耳に届くレーシーな雰囲気も、そのままなんだろうか。あちこちが、現代レベルでリファインされていたら、単なる“スタイリングのレプリカ”でしかない。けど、やっぱりスポーツカー好き。ちょっと乗ってみたい。
(文=笹目二朗/写真=峰昌宏)
エンジンは、5.4リッターV8に、スーパーチャージャーを組み合わせたもの。500psの最高出力と69.1kgmの最大トルクという強力なアウトプットを誇る。「マスタング・コブラ」などに積まれるV8の流れをくむユニットだが、パーツの85%は新開発。ドライサンプやツインプレート小径クラッチを採用するなど、レースカーらしい内容となっている。
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