──SRS WOWデジタルは?
石田:これは「SRS」という立体音響技術と、パイプオルガンの低音再生技法を応用して、スピーカーの再生能力より低い周波数の低音を生み出す「TruBass」という技術、音像を縦方向に移動させるとともに、輪郭をはっきりさせる「FOCUS」という3つの技術を組み合わせたものです。
カーオーディオでは音のスイートスポットが広がる。つまりいい音で楽しめる範囲が運転席に限定されず、どのポジションに座っていてもいい音で音楽が楽しめるという効果があります。
──ほかには?
石田:エモーショナル・サウンド・シリーズでも採用していた、オフセット・デュアル・ディファレンシャルD/Aシステムや、独立中点回路システムなどの高音質技術を採用していて、アナログ部分の設計も手を抜いていない。
D/Aコンバーターも、音の良さで定評のあるバーブラウンの24bitDACです。
ケンウッドのカーオーディオは、昨年あたりからすごく音がよくなった。実際にはまだ聴いていませんが、このシリーズLにも期待が持てます。
あと、圧縮オーディオのなかでは、圧縮効率が高く音がいいといわれるAACに対応したり、外部アンプをシステムアップしたときに、内蔵アンプへの電源供給をカットできるアンプデリートサーキットを採用したりと、細かい部分にも気をつかっていますね。
■価格帯
□iPodインターフェイスユニット
「KCA-iP500」価格未定 3月下旬発売
□CDレシーバー
「L707」4万7250円
□MDレシーバー
「L707MD」4万7250円
□パワーアンプ
「KAC-8452」4万7250円(140W×4)
「KAC-7252」3万2250円(340W×2)
(文=石田 功)
ケンウッド:
http://kenwood.com/jhome.html