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トップニュース(リスト)【東京モーターショー2005】スバル「EVになっても走りの楽しみを忘れない」 (05.10.20)
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【東京モーターショー2005】スバル「EVになっても走りの楽しみを忘れない」


時代時代にふさわしい個性的なクルマを提案してきたというスバルは、やはり現代の流れに沿う、環境性能について今後の開発方針を示した。

スバル初のミッドサイズSUVで、トップモデルとなる「B9トライベッカ」は全世界展開する予定だという。

■環境対応が最重要課題

独特の水平対向エンジンと4WD技術を核とし、「走り」「安全」「環境」を高次元で融合させることをめざしてクルマづくりを行うスバル。そのシンメトリカルAWDシステムを背に、富士重工業の竹中社長はスピーチを始めた。

米国の衝突安全試験で、すべての項目で5つ星を達成したという日本初展示の「B9トライベッカ」を例に、スバル車の安全性を説明した後、話は環境問題に移った。

同社では現在、地球温暖化防止のための環境対応を最重要課題としている。新規モデルを含めた開発において、燃費性能と排出ガス性能の改善がもっぱらのテーマであるわけだ。それでいながら、クルマを楽しむ心はすべてのスバル車で失いたくないという。車体の軽量化、低フリクション化など、両方にメリットがある技術が有効となる。


水平対向4気筒ターボとハイブリッドを組みあわせたエンジンを持つコンセプトカー「B5-TPH」。

■バッテリーが大切

将来の環境技術開発に関しては、コンセプトカーを例に電気自動車を、クリーンエネルギー車の究極とする方向性を示した。
現在最も現実的なハイブリッド技術は、いずれ電気モーターの役割が高くなると予測。その最後にはピュアEVが生まれるだろうという。

この進化にはバッテリーが一番大切だとし、2002年にはNEC共にバッテリー開発会社を設立、カネボウとはキャパシタ(鉛フリーの蓄電装置)の開発を進めるなど、積極的に取り組んできた。さらに東京電力とは、都会のモビリティを満たすピュア電気自動車「R1e」を実用化に向けて共同開発している(車両は東京電力ブースに展示される)。

しかし常に単に電池メーカーになろうというつもりではなく、自動車屋の視点でクルマを開発していくということが強調された。
世界的に見るとシェア1パーセントの小さいメーカーだが、クルマ好きの期待に応えるのが使命だという。クリーンエネルギーの時代にも走りをメインテーマとして開発を進めていくという言葉が頼もしい。

(webCG 本諏訪)



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