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【FN 2006】開幕前の鈴鹿合同テスト、2日目はトレルイエが首位
(06.03.08)
ニュース
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【FN 2006】開幕前の鈴鹿合同テスト、2日目はトレルイエが首位
2006年4月2日に富士スピードウェイで開幕するフォーミュラ・ニッポンの公式合同テストが、3月6日から8日までの3日間、鈴鹿サーキットで行われている。
2日目午前のセッションがスタート。コース状況の回復を待って走行せず談笑するドライバーが多かった。
この日総合トップタイムを記録したブノワ・トレルイエ(左)と2番手のロイック・デュバル(中央)、3番手アンドレ・ロッテラー。
■外国人ドライバーがトップ3
2日目は悪天候の初日から一転、朝から澄みわたった青空で雲ひとつない快晴。しかし、夜半に降った雨のため路面は所々ウェット。前日参加していなかったTeam LeMansが加わり、12チーム、19名が参加した。
フォーミュラ・ニッポン5年目のブノワ・トレルイエ(mobile cast TEAM IMPUL/TOYOTA RV8J)が最速タイムを記録した。
この日の総合トップタイムは、午後のセッションでブノワ・トレルイエ(mobile cast TEAM IMPUL/TOYOTA RV8J)が出した1分44秒501。以下、前日トップのルーキー、ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA/HONDA HF386E)、アンドレ・ロッテラー(DHG TOM'S RACING)とつづき、外国人ドライバーがトップ3を占めた。
4番手のルーキー、武藤英紀(PIAA NAKAJIMA/HONDA HF386E)が日本人ドライバーとして存在をアピールした。
各チームとも、1回目のセッション開始の午前10時が過ぎても動きを見せず、コースが乾くのを待つ状態。本格的に走り出したのは、開始から1時間ほどたった午前11時過ぎだった。
午前のトップタイムはデュバルが叩き出した1分45秒594。トレルイエ、武藤、本山哲(arting RACING with IMPUL/TOYOTA RV8J)、小暮卓史(ARTA/HONDA HF386E)、松田次生(mobile cast TEAM IMPUL/TOYOTA RV8J)というトップ6、トップ3内にPIAA NAKAJIMAのルーキー2人が入った。
雨の初日トップのロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA/HONDA HF386E)は2位でこの日を終えた。
■トレルイエ「新エンジンはいい」
午後は開始早々各チームが続々とコースに出た。そんななかで2005年チャンピオンの本山は、前日同様に周回数が少なく、1日の周回数は参加19名中最少の18周。タイムは5番手だった。
午後の1位はトレルイエの1分44秒501で、2番手ディバルが1分44秒679と僅差で迫った。3番手にはロッテラーの1分45秒250。以下、武藤、本山、松田のトップ6。ロッテラーは「タイム差があるので、3番手といっても悔しい結果」ともらしていた。
総合1位で終えたトレルイエは、「沢山のコトにトライしたよ。スプリングやショックをソフトにしたりハードにしたりしてチェックした。ニュータイヤではいいタイムが出た」とコメント。今年からホンダ、トヨタが提供する3リッターV8エンジンだが、トヨタ・ランナーのフランス人は、「(昨年までの)無限エンジンとは違うドライビングスタイルが必要だけど、新エンジンはいいね、パワーが」と感想を話した。
前日同様に周回数が少なく、まだまだ本気でないという声も聞こえるディフェンディングチャンピオン本山哲(arting RACING with IMPUL/TOYOTA RV8J)。
■ルーキーのデュバル「トップ5には入りたいね」
ルーキーとはいえテスト初日から高いポテンシャルを垣間見せているデュバルは、2位で2日目を終了。
「ニュータイヤでいいタイムが出せたし、チームメイト(武藤)といい仕事ができた。開幕戦のことは、富士のコースをまだよく知らないからわからない。だから次の富士テストもしっかりこなして、チームと一緒にいい仕事して、ドライビングも決まれば、いい結果になると思う。トップ5には入りたいね」と、参戦初年度ながら虎視眈々と上位を狙っているようだ。
PIAA NAKAJIMAでデュバルとコンビを組む武藤は4位のタイム。「基本的には、ロイックとそんなに変らないセッティングで走っているので、ロイックに届かないのは、自分のドライビングの面で足りない部分があるんだと思います。ハイパワーのエンジンにあわせた走りをしないといけないんだと」と正直なコメント。
「参戦が決まってからは不安で……でも参戦するからには、(レースを)引っ掻き回したいですね!」と、全日本F3あがりの23歳は心情を告白した。
周回数を抑えた“不気味な存在”本山は、「初めてドライを走ったので、まずマシンのチェックとその性質の確認というところです。(周回数は今日も少なかったですが)まだ色々と確認したいコトがいっぱいあって、走ってはデータを確認して、明日(最終日)と次の富士に向けの準備という感じです」とコメントした。
(文と写真=KLM Photographics J)
【関連記事】
【FN 2006】開幕前の合同テストに、11チーム17台が参加
http://www.webcg.net/WEBCG/news/000017930.html
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