■ポイントはエンジン配置
HondaJetの最大のアピールポイントは、エンジンを主翼上面の最適位置に配置したという新開発「OTWEM」(Over-the-Wing-Engine-Mount)レイアウト。この特許取得技術により、高速飛行時の造波抵抗(波を起こすことによって生じる抵抗)を低減、燃費向上を図った。
乱流発生を抑える“自然層流”形状を翼や機首デザインに取り入れ、空気抵抗を大幅に低減させる工夫もなされたという。
さらに、エンジンを主翼上面に置くことで、スペース効率に優れた構造が可能となり、「6〜7人乗りの同クラスの従来型機体に比べ、燃費とキャビンの広さを格段に向上させることに成功した」(プレスリリース)。
同機は初飛行となった2003年12月3日から、累計240時間以上のテストフライトが実施され、4万3000フィート(約1万3000m)の最高高度、412ノット(約763km/h)の最高速度を記録しているという。
(webCG 有吉)