■『ミニバンの優しさ』と『SUVの力強さ』
ニューモデル「デリカD:5」は、“ディーファイブ”の名が示すとおり、古くは1960年代後半のトラックから続く「デリカ」シリーズの5代目にあたる。
10年以上の長いライフを終えた先代が本格ヨンク「パジェロ」をベースとしたのに対し、新型はより今日的なSUV「アウトランダー」をもとに開発された。
三菱は、「『さまざまな走行環境下で、多くの乗員を安全に目的地まで運ぶ』というデリカブランドの特長を発展させ、『ミニバンの優しさ』と『SUVの力強さ』の融合を開発テーマに、走行性能、ボディ構造、室内環境に至る全てを新設計した」と主張している。
全車で、アウトランダー譲りの2.4リッター直4エンジン、電子制御4WD、CVT、横滑りを抑制する「ASC」などを採用。5つのバリエーションを揃え、261万4500円から341万2500円までのプライスタグを付け販売される。月の目標販売台数は2300台だ。
ちなみに、先のダカール・ラリーで三菱が達成した7連覇・通算12勝という記録を、サポートカーとして支えたのがこのデリカD:5。スタッフや機材を満載し、砂漠やサバンナを8000km以上走り、無事ゴールまで“完走”したという。