■アキュラとポルシェの一騎打ち
ALMSは、LMP1、LMP2、GT1、GT2の4つにクラス分けされている。
LMP1は、アウディワークスの「R10 TDI」(直噴ディーゼルターボ)のみがエントリー。
昨年のセブリング12時間のデビューから丸1年、今回も圧倒的トルクと静粛サウンドで他をまったく寄せ付けず、F・ビエラ/E・ピロ/M・ヴィーマー組が364周を走り切り総合優勝を飾った。
いっぽう、LMP2はアキュラとポルシェの全面対決となった。80年代のIMSAシリーズ参戦以来、久々のワークスとしてスポーツカーレースに参戦するホンダ/アキュラ。
IRLでの技術を活かした新型エンジン「アキュラLM V-8」は、ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント社(カリフォルニア州サンタクラリタ)が独自開発した。
昨2006年4月のニューヨーク国際自動車ショーで参戦計画を発表し、
既報のとおり、8月末にはアリゾナ州ファイアバードレースコースで実走テストを開始。その後、ハイクロフトレーシングを開発チームとして、耐久テストを繰り返してきた。
今回のセブリング12時間には、アンドレッティグリーンレーシング、フェルナンデスレーシングも加わり計3台がエントリー。
昨年のLMP2シリーズチャンピオンのチームペンスキー、さらにはスポーツカーレース界の老舗ダイソンレーシングの手による「ポルシェRSスパイダー」との一騎打ちになった。