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97%が石油外天然資源のタイヤ「ダンロップ・エナセーブ97」発表
(07.11.16)
ニュース
新製品「エナセーブ97」とダンロップファルケンタイヤの田中宏明社長。
■
97%が石油外天然資源のタイヤ「ダンロップ・エナセーブ97」発表
住友ゴムグループのダンロップファルケンタイヤは、新世代エコタイヤとして「ダンロップ・エナセーブ97」を東京モーターショーで発表した。発売は2008年3月。
ダンロップでは「Reduce3」と名付けられたCO2削減の策を進めている。これは「つくるとき」「使うとき」「廃棄するとき」の3段階で、それぞれCO2の削減を狙うもの。
ダンロップでは、地球環境保護を目的として、タイヤの材料に「石油外天然資源」の使用を進めてきた。同社標準タイヤでは通常44%ほどとなる石油外天然資源比率を、2006年3月に発売した「エナセーブES801」では70%とすることに成功した。
そして今回、さらに比率を97%まで高めた「エナセーブ97」が発表された。
通常タイヤのコンパウンドには、天然ゴムと合成ゴムが用いられる。合成ゴムは高い機密性と耐久性、優れたグリップ力を持ち、天然ゴム低転がり性能を持つため、双方をバランス良く組み合わせるのが一般的だ。
ダンロップは化石資源の枯渇を考慮し、合成ゴムの代わりになる第3のゴムを開発。これが「エナセーブ97」で用いられた、「改質天然ゴム」をさらに進化させた第3のゴム「ENラバー」である。
ENラバーでは合成ゴムに匹敵する機密性や耐久性、グリップ力を発揮させることに成功。これを合成ゴムと置き換え、さらに他の部材も石油外天然資源化を図ることで、97%という比率を実現させた。
原料のエコ化はもちろんだが、合成ゴムを用いないことに加え、新しいトレッドパターンを採用することで、省燃費性能もアップ。走行時のCO2削減も実現させたと謳われる。
発売は2008年3月からで、4サイズの展開。メーカー希望小売価格が設定される。
(webCG 本諏訪)
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