■価格は225万円
チンクエチェントの名で親しまれる「フィアット500」が、ついに日本にやってきた。フィアット500は、フィアット・ブランドの中で、いや、イタリアで、もっともベーシックな部類に入るコンパクトカー。サイズは、全長×全幅×全高=3545×1625×1515mm。パンダとほぼ同サイズのコンパクトなキャビンに、大人4名が乗れる居住スペースを確保。そしてこのスタイル。リーズナブルな価格。クルマ好きなら反応しないはずがない。
昔のモデルを知らない人にも十分に訴求できる魅力を持つフィアット500だが、一応このクルマ最大のウンチクは、往年の「NUOVA 500」の復刻版という、歴史と名声を背負っていることにある。ドイツのビートルやイギリスのミニなどのように、庶民の手の届きやすい価格でイタリアの人々にモータリゼーションという自由をもたらす貢献をしたフィアット500は、イタリアのヒーロー的存在。ゆえに彼の地では、このクルマの復刻日に国をあげてのお祭り騒ぎになったことは、
過去記事に詳しいので、そちらをご覧いただきたい。
日本導入モデルは、1.2リッター(69ps/10.4kgm)の「フィアット500 1.2 8V ラウンジ」。トランスミッションはATモード付きの5段シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」。価格は225万円。なお、発売と同時に200台限定の特別仕様車「フィアット500 1.2 8V ラウンジSS」が設定され、そちらは233万円である。