■中国市場の席巻を狙う
2008年4月の北京モーターショーでワールドプレミアされた新型ティアナが、ようやく本国日本で発表された。
ウッドパネルをふんだんに使ったすっきりとしたインテリアを前面に押し出し、
初代「ティアナ」がデビューしたのが2003年2月のこと。その「モダンリビングコンセプト」は、後に発表された「ティーダ」「シルフィ」などに派生し、日産車のイメージの一つとしても認知される。
このセンセーショナルなデビューからおよそ5年を経て、ティアナは2代目に生まれ変わった。世界40カ国以上で合計37万台以上販売(うち、半数弱が中国市場)したというグローバルモデルの系譜を引き継ぐため、モダンリビングコンセプトの軸は変えずに、グローバルな視点に基づいた快適性を採り入れるべく進化させたという。
新開発のプラットフォームが奢られ、専用のエンジンを搭載するなどの意欲作で、中国市場の席巻を狙うとともに、国内では強敵「トヨタ・マークX」に真っ向勝負をかける。
エンジンは専用2.5リッターV6を含む3種が用意され、全車CVTを組み合わせられた。メインのFFのほか、4WDも用意。価格は246万7500円〜394万8000円。月1000台の販売を目標にする。