■フラットシックスも直噴化
ポルシェは今回のマイナーチェンジで、3.6リッターと3.8リッターエンジンに、それぞれダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)、いわゆる直噴システムを採用した。エンジン効率を向上させる直噴システムは、燃費向上のソリューションとして注目される技術。ポルシェも「カイエン」のマイナーチェンジ時に、V6とV8エンジンにDFIを採り入れた。なお、「911シリーズ」(水平対向エンジン)への直噴システムの採用は今回が初のケースとなる。
この改良により、3.6リッターの「カレラ」は、最高出力が20psアップの345psへ、3.8リッターの「カレラS」は、30psアップの385psへと大幅にパワーアップした。0-100km/h加速はカレラが4.5秒と、従来より0.2秒の短縮に成功している。燃費については100kmあたり9.8リットル(10.2km/リッター)と優れた数値を実現。高出力化と低燃費化を両立させた。