■SUVとクーペのクロスオーバー
2008年1月のデトロイトショーで姿を現した「BMW X6」は、“スポーツ・アクティビティ・クーペ”という新しいコンセプトを提案する。いわゆるSUV(BMWはSAVと呼ぶが)とスタイリッシュクーペのクロスオーバーと言えよう。
コンセプトのみならず、2つの新技術も採用された。シリンダーバンク内側にタービンを配置した新型4.4リッターV8エンジンはコンパクト化と高効率化による燃費改善を実現。四輪駆動制御システム「xDrive」は後輪横方向トルク配分システムが組み込まれ、車両の安定性と機敏性を向上させたと謳われる。
目立つ環境性能はアピールしていないものの、BMWの掲げる「Efficient Dynamics」思想に基づき、優れたエネルギー効率を求めることで総合的な環境性能を上げることを狙う。
価格は3リッター直6ターボの「xDrive 35i」が851.0万円。4.4リッターV8ターボの「xDrive 50i」が1070.0万円。いずれもトランスミッションは6段ATが組み合わされる。