■人気のカテゴリーにマツダも参入
先行して車名およびスタイリングを発表したミニバン「ビアンテ」が正式発表された。
「トヨタ・ノア/ヴォクシー」や「日産セレナ」など売れ筋のカテゴリーに属するクルマで、箱形のボディ形状に、3列シート8人乗り、両側スライドドアと、ライバル同様の装備が与えられる。
他車のように運転する楽しさは声高にアピールされておらず、またモーターショーなどにも該当するコンセプトカーらしきものが見あたらないことから、きわめて“マーケットイン”色が強いクルマと読みとれる。開発期間は14ヵ月とのコメントも得られた。
室内空間の広さ、取りまわしの良さなどとともに「クリーン」をアピールし、ライバルたちとの差別化を図る。エクステリアにも個性的なデザインが採用された。
2リッター直4のDISI(直噴)搭載モデルは、FFと4WDを用意。トップグレードには2.3リッター直4ユニットが与えられ、こちらはFFのみ。FFには5段AT、4WDには4段ATが組み合わされる。
国内でのみ販売される「ビアンテ」の価格は、219.9万円から268.9万円。月の販売目標は3000台と設定され、「デミオ」に次ぐ同社の人気車種の地位を狙う。