■よりスポーティなデザインに
2005年3月のジュネーブショーで初公開され、日本では同年4月に販売が開始された現行3シリーズ。気がつけばデビューから3年が経過し、この間にライバルのメルセデス・ベンツCクラス、アウディA4がともに新しい世代に移行。競争が激しいプレミアムコンパクトセグメントにおいて競争力を取り戻すべく、ついにBMWも動き出したというわけだ。
外観はこれまでのデザインと大きくかけ離れることはないものの、細部を手直しすることで、よりスポーティなイメージを強めている。たとえば、フロントマスクは、ワイド感を強調すべく、バンパー下部のエアインテークを直線的な形状に変更し、同時にセンターの立体感を増したデザインが採り入れられた。ボンネットには、BMWのエンブレムを挟むように2本のラインを追加。あまり目立たないが、キドニーグリルやヘッドランプのデザインも新しくなっているようだ。
サイドでは、ドアミラーカバーのラインが2本になったことに加えて、サイドスカートのキャラクターラインが以前より高い位置に引き上げられた。一見して違いがわかるのがテールエンドで、トランクリッド部を新たにデザインしてL字型のテールランプを再構成。LEDを採用したことで新しさを強調する。
外観に比べると室内の変更はおとなしいもの。それでも、オプションのiDriveのコントローラー周囲に、CDやラジオ、電話、ナビゲーションの機能を直接呼び出せるスイッチを用意するなど、操作性の向上を図っている。