■カマロまでエコがウリ!?
発表会場は、同社デザインセンターのメンテナンスガレージ。決して広いとはいえないスペースに、自動車メディアの50人ほどがすし詰めで待機した。
やがてシャッターが開くと、屋外から真っ赤な新型「カマロ」がガレージ内に進入。担当デザイナーが運転席に乗り込むや、「エクステリアもインテリアも、(世界的に好評だった)コンセプトモデルでの造形を、ほぼそのまま量産化しました!」と主役を解説したのだった……
新型カマロは、2009年初春に製造販売が開始される。3.6リッターV6エンジン搭載の「LS」と「LT」。さらに、ハイパフォーマンスモデルな「SS」をラインナップする。こちらのパワーユニットはコルベットZ06から移植した6.2リッターのLS3(422hp、56.4kgm)で、トランスミッションは6段ATと6段MTが用意される。
これぞアメリカンスポーツ!……と思いきや、原油高の時勢に配慮してか、プレスリリースはマッスルカーイメージを極力控えたもので、代わりに「燃料節約」という言葉が目立った。
V6ユニットは米国燃費基準であるEPAの高速走行値「26mpg」(=11km/リッター)を強調。V8モデルの「SS」には、LS3以外にアクティブフューエルマネージメント(気筒休止システム)をもつL99(400hp、54.5kgm)も登場。これは6段ATのみ設定されるエンジンで、高速走行値「23mpg」(=9.7km/リッター)を声高にアピールする。