■一番大きなロータス
「エヴォーラ」は、1995年に「エリーゼ」がデビューして以来久々となる、同社のオールニューモデルだ。
他のロータス車と同じMRのスポーツカーながら、2+2のシートレイアウトをもつのが最大の特徴。フロントオーバーハングを長く、リアのオーバーハングを短く取ったボディサイズは全長×全幅×全高=4342×1848×1223mm。
ラインナップ中“最大のロータス”であり、2シーターの「エリーゼ」シリーズに比べると、542mm長く、128mm幅広い。ライバルと目される「ポルシェ911カレラS」(4435×1808×1310mm)からみれば、ひとまわり小さい。
ホイールベースは2575mm(エリーゼ=2300mm、ヨーロッパ=2330mm)。軽さで知られるロータスだが、新型の車重は大台を一気に超え、1350kg(エリーゼ=870kg、ヨーロッパ=995kg)となった。
エンジンは、「エスティマ」「ブレイド」「アルファード」などにも積まれるトヨタ製の3.5リッターV6「2GR-FE」ユニット(280ps/6400rpm、34.9kgm/4700rpm)を採用。マネジメントと排気システムに変更を加えたうえで、同社が得意とする押し出しアルミ接合シャーシにミドマウントした。トランスミッションは6段MTのみ。
タイヤは「エヴォーラ」用に専用設計されたヨコハマ。フロント225/40R18、リア255/35R19の前後異径タイヤとなる。
実際のパフォーマンスは、(プロトタイプのデータながら)0-100km/hが5秒弱、最高速は264km/h強と伝えられる。