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ミディアムセダン/ワゴン「シトロエンC5」がフルモデルチェンジ
(08.08.27)
ニュース
「シトロエンC5セダン」
■
ミディアムセダン/ワゴン「シトロエンC5」がフルモデルチェンジ
プジョー・シトロエン・ジャポンは2008年8月27日、フルモデルチェンジした「シトロエン C5」のセダンとステーションワゴンの「C5ツアラー」を発表した。10月1日より販売を開始する。
「シトロエンC5ツアラー」
「新型C5は、五感に訴えるスタイルになった」という、プジョー・シトロエン・ジャポンのティエリー・ポアラ社長。
■ハッチバックからセダンへ
2001年7月に日本市場へ導入開始、2004年末にフェイスリフトを受けたシトロエンのミディアムモデル「C5」がフルモデルチェンジを果たし、第2世代へと移行した。
2007年のフランクフルトショーで発表されたコンセプトカー「C5 Airscape」のイメージを保ちつつ、2008年1月のブリュッセルモーターショーでまずセダンが一般公開され、3月のジュネーブモーターショーでワゴンボディのツアラーが発表された。プラットフォームは「シトロエン C6」や「プジョー407」と同じ、「プラットフォーム3」をベースとする。
新型C5が位置するDセグメントは、「メルセデス・ベンツCクラス」「BMW 3シリーズ」「アウディA4」をはじめ、「VWパサート」「ボルボV70」「プジョー407」などがおり、輸入車のなかで競争の激しいセグメントである。
今回のフルモデルチェンジでは、エクステリアを大幅に刷新。ダイナミックさとエレガントさを融合したというスタイルに変更された。またセダンに関してはボディ形状が、「BX」「エグザンティア」、先代「C5」とこだわってきたハッチバックボディから、3ボックスセダンへ変更になったのもニュース。
日本は2リッター直4と3リッターV6、2種類のエンジンをラインナップ。セダンの価格は「2.0」が399.0万円、「3.0エクスクルーシブ」が479.0万円。ツアラーは、「2.0」が419.0万円、「3.0エクスクルーシブ」が499.0万円に設定される。
中央パッドが固定される、センターフィクスステアリングホイールが採用された。
■全幅を80mm拡大
新型C5セダンのボディサイズは、全長×全幅×全高=4795mm(従来比+55)×1860mm(同+80)×1470mm(同−10)、ホイールベースは 2820mm(同+65)。先代モデルと比較すると全長と全幅は拡大されたが、全高は少し低くなり、先代モデルより伸びやかなイメージへ。
「C4」や「C6」ですでにお馴染みの、フロント中央にある大型ダブルシェブロンから両サイドのヘッドランプに向かって伸びるグリルと、大きく開いたバンパー下のエアインテークが新型の特徴。ボンネットにある2本のリブは力強さを感じさせる。リアウィンドウはC6と同様に凹型のリアガラスを採用。ロングホイールベース、長いフロントオーバーハングや短いリアオーバーハングなどとあわせて、シトロエンらしいシルエットを構成している。
ツアラーには電動サンブラインド付パノラミックガラスルーフや、シトロエンでは初めて採用されるエレクトリックテールゲートが標準で与えられる。
質感の向上にこだわったインテリアは、広がりと品質を追求したデザインを採り入れたという。
C4で初めて採用されたセンターパッド固定式のステアリングは、第2世代へ進化。左側にクルーズコントロールやドライブコンピューター、右側にオーディオ系のスイッチ類を集約した。さらにスイッチ類を上質なシリコン表皮でカバーすることにより、操作性やクリック感を向上させたと謳われる。
インストゥルメンタルパネル内の3つの円形ディスプレイはデジタル表示となり、各種車両情報を確認することができる。
■C6譲りの油圧サスペンションを採用
新型C5に用意されるエンジンは2種。 2リッター直4エンジンは先代C5からのキャリーオーバーで、最高出力143ps/6000rpm、最大トルク20.8kgm/4000rpmを発生。4段ATと組み合わされる。C6と同型の3リッターV6エンジンは215ps/6000rpm、最大トルク30.5kgm/3750rpmのパフォーマンスで、こちらは6段ATが組み合わされる。いずれのATにもマニュアルモードが備わる。
サスペンション形式は、先代モデルの前マクファーソンストラット/後トレーリングアームから変更され、C6と同じくフロントはダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクを採用された。さらにシトロエン独創の油圧サスペンション「ハイドラクティブIIIプラス」を全モデルに採用する。乗員人数や積載量に関わらず一定の車高を保ち、また任意に4段階の車高調整を行うこともでき、ツアラーではラゲッジルームのスイッチで車高をさげ、重い荷物の積み下ろしを助ける使い方も可能だ。
■コンフォートもセーフティも充実した装備
装備面では「バイキセノン/ディレクショナルヘッドライト」や、駐車スペースが十分かどうかを関知する「パーキングスペースセンサー」、エンジンオフで自動的にパーキングブレーキが作動し、アクセルを踏むと自動的に解除する「オートマチックエレクトリックパーキングブレーキ」、3%以上の勾配を越える坂道での発進をアシストする「ヒルスタートアシスタンス」、車内の静粛性を高めるあわせガラス「ラミネーテッドサイドウインドウ」などを標準装備とする。
また9つのエアバッグやESP、EBD付ABS、ASR、乗員全員のシートベルト装着警告灯など安全性に関する装備は全モデル共通となっている。
(webCG 牧村)
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