■さらに広い室内と、良好な燃費を実現
1993年に初代がデビューした「ワゴンR」は、商用ではない「軽ワゴン」というジャンルを確立したともいえる、スズキの看板モデル。15年間で累計300万台を売り上げたという、超ベストセラーである。
今回、およそ5年ぶりにフルモデルチェンジを果たし、4代目に生まれ変わった。パッケージングの見直し、インテリアの質感アップ、燃費向上を主眼に、改良が加えられたという。
新型では2種のスタイルが用意される。標準の「ワゴンR」に加え、先代では姉妹車として後から加えられた「スティングレー」が、従来の「RR」に代わるスポーティグレードとして設定された。
ディメンションは全長×全幅×全高=3395×1475×1660mmと、軽自動車枠いっぱいの長さと幅はそのまま。15mm高められた全高の頂点はバックドアの部分となり、ワゴンRのアイデンティティである前傾したルーフデザインが新型にも見て取れる。
プラットフォームは新開発のものを採用。ホイールベースは2400mmとされ、従来より40mm延長。室内長は従来比+105mmとなる1975mmにまで伸ばされた。
さらに走りと静粛性を高めた上、NAとターボ2種のエンジンは、燃費も改善されたという。
価格は、ワゴンRが90万8250円から146万6850円、ワゴンRスティングレーが125万4750円から167万1600円まで。すべてのグレードで、FFと4WDをラインナップする。月の販売目標台数は1万8000台。