■弱点を解消する「迷いまセンサー」
200と100の違いはワンセグチューナーを持つ(200)か持たない(100)か。さらにそれぞれにACアダプターと家庭用スタンドが付属するLモデル(家電販売店の扱いとなる)があり、合計4モデルがラインナップされる。基本性能は4モデルに共通で、地図等のデータは4GBのマイクロSDHCカードに収録。タッチアップ式の液晶画面のサイズは5型、約2時間の連続使用が可能な充電式リチウムイオン電池を内蔵する。価格はオープンだが、市場価格は最上級のMP200Lで7万5000円前後と予想される。
パナソニックのPNDは昨年春、「ストラーダポケット」の愛称でCN-MP50が新登場、大手メーカーらしい配慮の利いた設計と手堅い性能で人気商品となった。今回のCN-MP200および100は、前作での反響を基に、さらに使いやすさを高めたモデルである。
これまでPNDの弱点とされた測位性能、特にトンネル内などGPS衛星からの電波が受信できない箇所では動作が止まってしまうのが普通だった。MP50では早くからこの点に対処、それまでの移動速度から割り出したスピードで移動を予想、トンネル内でもある程度はクルマの動きに付いてこられる数少ないPNDだった。
それがMP200/100では加速度センサーとジャイロセンサーを搭載、加速度センサーはクルマの進行距離を、ジャイロセンサーはクルマの進行方向と道路の傾斜を検知し、これまでより“科学的に”正しい自車位置を表示できるようになり、トンネル内の確実な動きはもちろん、内部での分岐や高架道路のように高低差のある道路でも区別できるようになったとしている。パナソニックではふたつのセンサーを総合して「迷いまセンサー」と称しているが、このあたりにも自信のほどが伺える。