■ロータスでは初の試み
昨2008年に創立60周年を迎えたロータス。天才的なひらめきを持つデザイナーであり、同時に希有な企画力を備えたビジネスマンでもあった故コーリン・チャプマンによって創立されたスポーツカーメーカー、そしてレーシングカーコンストラクターの名門である。彼の没後、その運命は二転三転どころではないほど複雑な変遷を辿っているが、今なおライトウェイトスポーツを愛好する世界中のエンスージアストから熱い支持を受けている。
「第1回ジャパンロータスデイ2009」は、1950年代のクラシックから現行モデルまでのロータス・オーナーが一堂に会し、楽しもうというイベントである。日本でもなじみ深く、愛好家の多いブランドゆえ、古くからクラブ単位のイベントは数多く開かれてきたが、全国規模の集いは今回が初の試みという。これはロータスカーズ正規ディーラーネットワークを主体とするジャパンロータスデイ実行委員会、そして特別協賛のロータスカーズ正規輸入元であるエルシーアイの尽力により実現した。
会場は走りのブランドにふさわしく、富士スピードウェイ(FSW)。好天に恵まれた会場に集まった車両は、事前エントリーだけで680台、当日参加を含めるとなんと700台以上! 日本にこんなにも多くのロータスが棲息していたのか、と驚くほど多くの新旧ロータスで、広いFSWのパドックが埋め尽くされた。