「メルセデス・ベンツSLR スターリングモス」は、「メルセデス・ベンツSLRマクラーレン」をベースに、内外装に特別なカスタマイズを施し、さらに磨きをかけた、世界限定75台のスペシャルモデル。
2009年4月に初公開され、このほど日本でも販売されることとなった。
モチーフは、その名のとおり、1950年代のレース界で活躍したレーシングドライバー、スターリング・モスと、その愛機である1955年型「メルセデス・ベンツ300SLRレーシングカー」。
エクステリアは、ルーフをもたないオープンスタイルとされ、フロントとサイドのスクリーンも省略。シート後方にはシートにあわせて隆起した「エアロダイナミックロール」が設けられるなど、往年のレーシングカーを思わせるフォルムとされた。
ボンネットの後端がそのままインストゥルメントパネルに連結されるインテリアも、カーボンファイバーやアルミ、セミアニリンレザーを用い、「エキサイティングな雰囲気と完璧主義が両立した仕立て」(プレスリリース)に。
助手席部分を取り外し可能な専用カバーで覆い、レーシングカーのようにボンネットからシート後方までをフラッシュサーフェス化することもできる。
心臓部は、スーパーチャージャーで過給される5.5リッターのV8ユニット。650psを発生し、0-100km/hは3.5秒で到達可能、トップスピードは350km/hに達するという。
そんなスペシャル・スーパーカーの日本における価格は、1億1000万円(!)。「クリスタルラウライトシルバー」と「クリスタルカシタライトブラック」の2色が1台ずつ、計2台が用意される。すでに多くの注文が寄せれているとのことなので、興味のあるかたは……。
(webCG 関)