■47台のクラシックカーが並ぶ
北イタリアのコモ湖で開催される「ヴィラ・デステ・コンコルソ・デレガンツァ」、アメリカ西海岸の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」といった、歴史と格式を誇る本格的なクラシックカーのコンクールを目指して、
2007年10月に初開催された「東京コンクール・デレガンス」。
2回目は1年おいて昨2009年3月に開催されたが、会場は初回の東京・赤坂の「東京ミッドタウン」の芝生広場から、東京・六本木の「六本木ヒルズ 東京シティビュー」へと移された。
季節が秋から春へ、会場はアウトドアからインドアへと変わったわけだが、3回目となる今回は真夏の開催となり、会場も再びアウトドアへと戻された。
今回の会場は、東京・台場の「潮風公園」。その名のとおり東京港に面した広大な公園の、「太陽の広場」と呼ばれる芝生広場である。
オープニングのあいさつで大会会長のポール・ゴールドスミス氏が、「都心から数分の距離にありながら、リゾートの趣を併せ持つこの会場で開催できたことをうれしく思う」と述べていたが、たしかにロケーションは申し分ない。
今回は1909年から75年までの名車47台が出展されたが、この台数は過去最高。それらの車両が製作年代によってクラスA「ヴィンテージ」(1910〜30年)、クラスB「クラシック」(1931〜45年)、クラスC「ポストウォークラシック」(1946〜60年)、クラスD「モダンクラシック」(1961〜75年)の4つのクラスに分けられ、美しさやオリジナル度、コンディションなどを競うというわけだ。
それらのエントリー車両は、昨年も審査委員に名を連ねていた特別審査委員長のレオナルド・フィオラバンティ氏をはじめ、徳大寺有恒氏、中村史郎氏、奥山清行氏ら計11名の特別審査委員によって審査される。