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【スペック】
全長×全幅×全高=4755×1845×1690mm/ホイールベース=2715mm/車重=1970kg/駆動方式=4WD/3.3リッターV6DOHC24バルブ(211ps/5600rpm、29.4kgm/4400rpm)、フロント交流モーター(167ps/4500rpm、34.0kgm/0〜1500rpm)、リア交流モーター(68ps/461〜5120rpm、13.3kgm/0〜610rpm)/価格=441万円(テスト車=480万600円/SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ(6万3000円)/G-BOOK対応DVDボイスナビゲーション付きEMV+音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター(32万7600円)
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クールなSUVの象徴へ

トヨタ・ハリアーハイブリッド“Lパッケージ”(CVT)
……480万600円
SUV特集最後の一台は、先進的な心臓を抱えた「ハリアーハイブリッド」。走行性能、動力性能においても差別化される、このクルマのイメージは、いかに。
■ 北米で火をつけた
改めて言うまでもなく、昨今のSUVブームに火をつけ、そして今も牽引しているのは、プレミアムブランドの輸入SUVの一群だ。そもそもこれらは北米市場をターゲットに開発されたもので、いずれも日本と同じように、滅多に使われることのないオフロード性能よりも、オンロード性能に重点がおかれているのが特徴である。
その北米におけるオンロードSUVブームの発端となったのは「トヨタ・ハリアー」、つまりは「レクサスRX」だったといわれている。そのヒットが開かれた市場の存在を認知させて、北米ではレクサスとライバル関係にある多くのブランドを呼び込んだというわけだ。
そのレクサスRX、あるいは間もなく後を追った「BMW X5」や「メルセデス・ベンツMクラス」を追撃するには、そのオンロード性能の向上こそが一番の手段とばかりに、このセグメントはいずれのモデルもひたすらにパワーを上げ、足を固めてタイヤを太くしてというのを繰り返して今の姿へと至っている。
けれども、そうなった今のSUVが、火がつきはじめた頃のようにクールな存在感を保っているかといえば、どうも怪しい。ストレートにいってしまえば、重くてデカいクルマをガソリンを垂れ流してドーンと加速させている姿は、あんまり賢そうには見えないなというムードが漂い始めているという感があるのは否めない。
そんなわけで現に北米市場では、石油市場の高騰という要因もあって、その勢いは鈍り始めているという。しかし、そんな中でほぼ唯一、羨望の眼差しを向けられているといっていいのがRX400h、すなわち日本におけるハリアーハイブリッドだ。
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