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2005年癒しの旅
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旅館で充電

おそらく日本人なら誰もが、「癒しの旅」という言葉を聞いて真っ先に思い浮かべるのが“旅館”や“温泉”ではないでしょうか? そこで最終回のテーマは旅館です。ナビゲーターは、『料理の鉄人』や『世界遺産』といった人気番組を手がけてきた放送作家の小山薫堂さん。食、ファッション、クルマ、インテリアなど、さまざまな分野に精通する小山さんは、テレビやラジオの番組企画に加えて、雑誌の連載やラジオ番組のパーソナリティの仕事など、超多忙な毎日をお過ごしです。そんな小山さんにとって、旅館とはどんな存在なのでしょうか?

「僕にとって旅館は“干からびた感性に水を与えてくれる”ところですね。どちらかといえば、ホテルは刺激があって、アイディアが浮かぶ場所ですけど、旅館は充電する感じ。温泉で長湯をして、そのあと美味しい料理を食べて、気持ちのいい布団で寝ると充電完了です」

こだわる点は?

温泉宿で充電するという小山さんですが、旅館を選ぶ際にこだわる点はどこですか?

「お湯がいいのはもちろんですが、僕は音にもこだわりますね。水の流れる音や海岸に打ち寄せる波の音、虫の鳴き声が聞こえる部屋っていいですよね。ホテルってBGMばかりで音がない。でも、旅館にはそれがあるんですよ」

「それと匂い。お香が焚いてあったり、畳の匂いがいいとかね。いい旅館に行くと、張りつめた匂いがしますよね。あと、朝ご飯。夕食が美味しいのは大切ですが、朝も重要なんですよ。干物と卵とお漬物とご飯、というシンプルな朝ご飯でも、それが美味しい旅館なら、朝が来るのが楽しみじゃないですか。そうじゃないと、夕食を食べたところで終わった感じがして淋しい。日曜日に『サザエさん』を見ると淋しくなるのと同じですね」

お気に入りの旅館

では、癒しの旅にふさわしい旅館を挙げていただきましょう。

「ひとつは修善寺の『あさば』です。クルマを買うと、つい遠出したくなりますよね。そんなとき必ず行くのがここなんです。門を入ると玉砂利が敷いてあって、石を踏むときの音がいいのと、池を囲むように部屋があって、その池に流れ込む滝の音もいいんですよね。僕の大好きな旅館のひとつです」

「由布院の『玉の湯』もオススメです。それぞれが離れになっているのが特徴なんですが、“洗練された和”が伝わってくるのに気取った感じがないので、肩の力が抜けて居心地がいい。それから、ここはジャムが美味しいので、朝ご飯は洋食もいけますよ」

(つづく)


テレビやラジオの番組の企画に加えて、執筆活動や番組への出演などで大忙しの小山薫堂さん。食や旅にも詳しい。

現在の愛車は「レンジローバー」。さらに、昔乗っていた91年式のレンジローバーを買い戻して、ただいまレストア中。完成時期は未定とか。

小山さんイチオシの宿が「あさば」。修善寺の名旅館は350年の歴史を誇り、その美しさやもてなしの素晴らしさに魅了された人は少なくない。野外の能舞台「月桂殿」は日本の美と雅を思い出させてくれる。

温泉保養地として、これまでの温泉地とは趣を異にする湯布院町。その名旅館として知られるのが由布院「玉の湯」。雑木林に囲まれた庭園に15棟の離れが点在する玉の湯は自然の美しさとモダンさが融合する居心地のいい場所。
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「食編」の秋田と「仏像編」の兵庫という長旅を終えた「webCG Mobil1号」は、距離を重ねるごとにエンジンは軽やかになり、街なかでも高速でも、ますます運転が楽しくなってきました。
さらにワンランク上のドライビングを目指して、今回の旅に先立ち、オイルを「Mobil1 RF (Rally Formula) 」に交換しました。粘度5W-50、グレードSM/CFのこの製品は、Mobil1シリーズの最高峰化学合成油で、大排気量ターボ車や高性能スポーツカーにぴったり。

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