webCG カーナビの達人
webCG カーナビの達人 > 「地デジ標準」が身近になったパナソニックCN-HDS625TD(1)
パナソニックCN-HDS625TD

ストラーダ
CN-HDS625TD
260,400円(税込み/取り付け費別)

12セグ/ワンセグ自動切り替えの地デジチューナーを標準装備する2DIN一体ナビ。操作はタッチパネルだけでなく付属のワイヤレスリモコンをでも操作 可能。シリーズは、DVDビデオ、音楽CDに加えてMDも再生可能なCN-HDS635TD(281,400円)もあるほか、それぞれに地デジ チューナーなしの標準モデル、リヤビューカメラ同梱モデルなど、全6モデルがラインナップを構成する。

※テレビ画面はハメコミ合成のイメージです。

問い合わせ先=お客様ご相談センター
フリーダイヤル0120-50-8729
panasonic.jp/car



地デジ12セグは画質
地デジ12セグは画質のきれいさもさることながら、各種のデータ放送も利用できる。たとえばテロップを表示させれば車内で音声を出さずに放送を楽しむことができる。
リア用モニター 別売のリア用モニターを装着すれば、ドライバーはナビ、後席では地デジといった別々の楽しみ方が同時にできる。





今年のカーナビ界の話題は何と言っても「地デジ」。春には「Fクラス」に業界で初めて地デジチューナーを標準装備し、この秋には普及価格帯の「ストラーダ」にも標準装備してしまった。
おかげでこれまでの常識では考えられなかった価格でナビと地デジがワンパッケージで手に入るようになった。
あと気になるのはその性能。カーナビ・ライターの石田 功さんが、地デジの受信性能からナビの性能まで、じっくり試してみた。



1:クルマで見るなら地デジにかぎる!

■高精細で、ちらつきがなく、使いやすい

2011年7月のアナログ放送終了に向け、受信可能エリアが着々と拡大している“地デジ”こと地上デジタル放送。今年12月には全都道府県で放送が開始し(といっても全域で受信できるわけではないが)、試聴可能世帯数は全体の約84%に達する予定だ。

地デジの利点は、ハイビジョン・クォリティの高精細映像と、ゴーストや画面のちらつきのなさ、使いやすいEPG(電子番組表)、双方向性など多岐にわたる。反面、録画の制約が大きいといった不便さもあるのだが、こと車載に関してはデジタル化によって受ける恩恵のほうが大きい。

走行中にアナログ放送の番組を見たことがある人(もちろん後ろの席で)なら、車が右左折するたびに画像が乱れたり、出演者が何重にも見えたりしてイライラした経験があるだろう。

地デジ放送の場合は、映る時はくっきりと映る、映らない時はまったく映らないという具合に、電波が不安定だから画像がちらつくような中途半端な状態がなく、見られる場所ではつねに安定した映像を楽しむことができるのだ。

■普及価格帯で地デジチューナーを
 初標準装備

それでもまだ地デジチューナーは高価という感は否めない。が、パナソニックだけは家庭用TVも販売している強みを生かして大幅なコストダウンに成功。この秋発売の「ストラーダ625/635シリーズ」は、普及価格帯HDDナビで初めて地デジチューナーを標準装備し、地デジなしモデルに比べて約6万円のアップに留めている。

ところで、地デジに高画質な12セグ放送と、ワンセグ放送があることはご存じのことと思う。最近は車載用の廉価なワンセグ専用チューナーも登場しているが、思うに、地デジ本来の魅力を楽しむなら、やはりクルマでも12セグ対応のチューナーを選ぶに限る。





ワンセグは本来、携帯電話などモバイル用の放送であって、アナログ放送と見比べると安定した映像が楽しめるし、より広いエリアで受信できるものの、12セグ放送と見比べてしまうと、解像度の問題でテロップの小さな文字が読みづらいといった面もある。

したがって、「ストラーダ625/635シリーズ」のように、電波が安定したエリアでは12セグの高画質を楽しむことができ、12セグの受信が不可能なエリアではワンセグに切り替えて受信できる範囲を補完するというタイプが今のところベストの選択だと思う。


次のページへ


1:クルマで見るなら
  地デジにかぎる!



2:ワンセグ、12セグから
  アナログ放送までカバー




3:より見やすく、
  使いやすくなったナビ機能





Copyright © Nigensha Publishing Co., Ltd. All rights reserved.