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カーナビ実走テスト
「操作性」を評価

■クラリオンMAX960HD 9point

クラリオンMAX960HD

このモデルの解説


ハードキーはフレーム右側と下端に並べた逆L字型配列。一般にはソフトキー扱いとされることの多い地図縮尺もハードキーとして独立させ、操作性を高めている。
各々のキーのレスポンスは素早く、スムーズに操作できる。スクロールは、引っ掛かりや地図切れなく動きもハイスピード。ただ可変型ではないため行き過ぎることも多く、微調整も慣れが要求される。
メニューは、画面をシンプルかつ大胆に分割、文字も大きく読みやすいが、全般に文字に頼る傾向が強く見受けられ、もう少し直感的に理解できる工夫がほしいところ。
検索画面では、地点名とともに地図が表示されるようになれば格段に使いやすさが向上するはずだ。起動時間はおそらく全ナビ中最速。瞬時にして立上がる。


■イクリプスAVN8806HD 8.5point

イクリプスAVN8806HD

このモデルの解説


ハードキーをひとまとめにした独自のアクティブウイングは、手の動きも最小限で済み操作性良好。画面上に必要に応じて現れるソフトキーも反応鋭く、軽快に使うことができる。
ただ当のアクティブウイングがあるため、画面下端に表示されるソフトキーがいささか押しづらく、装着位置が高めのクルマではこの傾向が助長される可能性がある。
メニューは構成がいまひとつ。通常の検索や案内では問題なく使うことができるものの、設定項目はいささか未整理の印象をまぬがれない。
ナビ系とオーディオ系のメニューのつくりにも一体感が欲しいところ。起動は最速の部類。スクロールは速くレスポンスも良好。いささか古めかしいところも見受けられるが、全般に扱いやすいナビである。


■パナソニックCN-HDS960TD 8point

パナソニックCN-HDS960TD

このモデルの解説


ストラーダの操作系でまず目を引くのは、画面をナビとAV系に2分割したツートップメニュー。これはわかりやすく操作性も良好。画面に表示されるソフトキーは全般に大きめで扱いやすいが、そのぶん地図が隠されがち。
フレーム上のハードキーはタッチセンサー方式でサイズが大きいので扱いやすい反面、走行中には誤って触れ画面が切り替わってしまうことも何度かあった。
操作に対する反応は全体に軽快。しかしリルート後など表示が切り替わる際に、画面が一瞬消えたり自車マークが表示されなくなるのは要改善点。スクロール時の地図切れも少なからず発生する。電源投入時の立上がり自体は決して遅くないが、その都度「安全上の注意」が表示されるため、地図表示まで時間がかかる。


■カロッツェリアAVIC-VH009 7.5point

カロッツェリアAVIC-VH009

このモデルの解説


サイバーナビは、数あるカーナビのなかでも多機能派の代表格。それだけにメニューは多彩だが、よく整理されていてわかりやすい。メインメニューの構成さえ理解できれば、初めての人でもまごつくことはないだろう。
ただ、メニューを呼び出したりAV系と切り替えるための画面下のハードキーはサイズが小さく、スムーズに使うには慣れが必要。タッチパネルの感度は平均的レベルといったところだが、画面の切り替わりはやや切れ味に欠ける印象。
スクロール速度は格別速くはないものの、地図切れも起こさず全般にスムーズでストレスなく使うことができる。ただ、電源投入から地図表示まで時間がかかりすぎるのは問題。せめて半減をとリクエストしておきたい。


■ケンウッドHDV-770 7point

ケンウッドHDV-770

このモデルの解説


カジュアルな性格を反映した独特のメニュー項目は、「記憶から」あたりまでは理解できるが、「わかることから」「したいことから」になると意味不詳。実際に使ってみると前車は50音や住所、電話等、後者はジャンルによる検索であることがわかるのだが。やさしくしようとして逆にわかりにくくしてしまった印象をまぬかれない。
各項目に併せて表示されるアイコンは女性仕様ともいうべきもので、本機の性格をよく表しているように思われる。
操作性はまずは良好な部類。タッチパネルの反応は可もなく不可もなくといった印象で、不自由なく自然に使える。ハードキーの数は少ないが使いやすい部類。スクロール時の地図切れは発生しないが、微調整はやや難しい。




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