webCG カーナビの達人 2008 WINTER


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パナソニック CN-HDS700TD


走行テスト






池袋














池袋西口〜サンシャイン駐車場


1はスタートして間もない西口五叉路の案内表示。ここでは3Dレーンガイドが登場する。この、交差点拡大とレーンガイドを組み合わせた表示は、どんな交差点でも出るわけではなく、全国の主要交差点のみ。全国で約8万9000件収録されている。道路表示と同様に、道路のイラスト上に車線の矢印が描かれ、進行方向は、矢印がピンクで色塗りされているあたりはとてもわかりやすいものだ。できることなら、この表示を増やし、複数車線の幹線の交差点はすべて、3Dレーンガイドを表示するようにしてもらいたいものだ。

 ルートはできるだけ広い道を選ぶのが特徴。西口五叉路は斜め左の“みずき通り”を通らずに、完全に左折して広い道を通り、途中を右折する。みずき通りはやや狭くて人通りが多いため、運転に不慣れな人にはやや向かない面もあるため、サンデードライバーなどには広いルートを選ぶストラーダは安全かもしれない。

 さて、池袋大橋を超えて六ッ叉陸橋の下の交差点。結局、ここでは案内が現れず。いちばん下の写真は六ッ叉陸橋の下の交差点の手前にいるのだが、表示されているレーン案内は、直進三車線を示している。これが、どこの交差点の案内をしているのかは、いまいち不明。六ッ叉陸橋の下の交差点は、高架下の直進&春日通り左折のレーンと、明治通り右折のレーンの2レーンだし、明治通りを左折するにはその手前で分岐しなければならないからだ。複雑な交差点こそ、詳しくわかりやすい道案内を望みたい。











西銀座














八重洲〜首都高・西銀座入口


 東京駅八重洲口から渋谷へ向かうルートだが、最初に選んだのは霞ヶ関から首都高速に乗るルートだった。そこで別ルートで再探索してみたところ、西銀座から乗るルートをみつけてくれた。さっそくルートに沿って走行してみる。ストラーダ700シリーズの一般道の案内表示は、3Dレーンガイドと交差点拡大図の2通りがあるのだが、八重洲口の駅前の道路から西銀座の乗り口へ向かうため左折するところの案内は、通常の交差点拡大図。地図データを元にデジタルズームしているのか、グレーの道路情報が道路に見えなかったり、道路の先が途切れていたりするのが気になる。また細かいことだが、右の25mスケールの地図で、ジャンクションのプレート表示がルートを隠してしまっているのは、もっと気になる部分ではあるし、Uターンする箇所が地図に収まりきらないあたりも気になる。こうなるとオートスケールチェンジも善し悪しだ。

 左折した後は、Uターンする感じで首都高速に進入する。右の25mスケール地図に西銀座というプレート表示の下にICという小さな表示があるのが見えるだろうか。しかしここでは、首都高速入り口のイラスト表示は出ず、Uターンした道が重なってしまっていたりして、ややわかりにくい表示となった。

 3は都市高速マップ。一般道を薄く表示し、都市高速だけを際だたせた表示は、高速道路走行中は必要にして十分。ジャンクション名や路線番号、接続路線など必要な情報は、しっかり表示されている。











渋谷
















首都高・3号線〜渋谷繁華街


 首都高速3号線を渋谷ランプで降りて、O-EASTに向かうルートだが、1と2で右画面の地図のスケールが異なるのがおわかりいただけるだろうか。これはオートスケールチェンジを使った状態。案内ポイントに近づくにつれて、地図スケールが自動的に切り替わる。1は渋谷出口の手前、2は出口を降りて道玄坂を下るために右折するところの案内。左の拡大図は曲がるポイントに近づくにつれて、3D表示から徐々に俯瞰に近い図へと切り替わっていく。道路の情報はややわかりにくい感じもある。

 O-EASTへ向かう道はイクリプスと同様、最短の細街路を選択。これもオートスケールチェンジが効いて、自動的に市街地図を表示している。市街地図なら一方通行も表示されるので安心感がある。ルートは通常の道路がピンクの実線、細街路がピンクの点線に描き分けられているので、事前に道が狭くなるという心の準備ができる。

 そして目的地に近づくと、左上にパーキングの表示が。これは目的地付近の駐車場を検索できる便利な機能だ。











測位性能







測位性能
世田谷の細街路を走行
トレースの正確さをチェック


 最近のパナソニック・ナビは、測位性能がメキメキと向上していると感じていたが、今回のテストでも、それを実証してくれた。残念ながら、幅2mほどの遊歩道を挟んで道路が平行している部分で、自車マークがわずかに進み過ぎた部分があったが、すぐに修正して元通りに戻ったので、よしとしよう。あとで聞いた話だが、デモカーに搭載していたのは量産前のモデルで、測位には自信がなかったとのこと。それでもこの性能である。量産モデルでは精度がもっと向上しているであろうから、トップクラスといってもいいのではないだろうか。高架道下を走る他のコースでも試してみたのだが、結果は同じで一度もトレースミスすることなく、正しい道路上を正確に走りきってくれた。



パナソニック CN-HDS700TD 主な機能

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