Drive! quattro!!  quattro History Drive! quattro!! TOP
1980年11月に販売がスタートしたアウディ・クワトロは、4万9900マルクという高額にもかかわらず、最初の2年間で2000台が販売され、1991年の生産終了までに実に1万1452台がインゴルシュタットの工場から世に送り出された。これと並行してアウディはクワトロモデルのラインアップを徐々に拡大し、1982年の「アウディ80」を皮切りに、「アウディ90」「アウディ100」「アウディ200」に展開。1988年にはラクシュリークラスとしては初となる4WDの「アウディV8」を発売し、ライバルへのアドバンテージを築いている。  1990年代に入ると、圧倒的なパワーをクワトロによって手懐ける「Sモデル」が登場し、アウディのスポーツ性の高さを強く印象づけることになる。さらに、1992年に登場した究極のスポーツワゴン「RS2アバント」がエンスージアストの胸を躍らせた。  その後もアウディは、コンパクトクラスのA3やTTクーペ/TTロードスターにクワトロを用意したり、ミドシップスポーツのR8にもクワトロを搭載するなど、そのラインナップは充実の一途を辿っている。本格SUVのアウディQ7やクロスオーバーのアウディオールロードクワトロの存在も見逃せない。
技術的には、2005年に登場したアウディRS4に、よりスポーティなドライビングを可能にする新世代クワトロを搭載。それまでのクワトロ(縦置きエンジン用)が、エンジンのトルクを前50%、後50%に配分し、路面状況にあわせて前後の比率を柔軟に変更していたのに対し、新世代クワトロは基本のトルク配分を前40%、後60%とすることで、アクセル操作で積極的にターンできるFRのようなドライブフィールを実現。4WD効果とあいまって、よりダイナミックな走りを可能にしている。現在はA4やA5、Q7などにも搭載され、今後も採用車種が増えるだろう。さらに、2008年のパリサロンでは、クワトロと組み合わせることでさらにスポーティなコーナリングを実現する「スポーツデファレンシャル」を手に入れたアウディS4を発表するなど、クワトロの進化は止まることを知らない。  1980年の誕生以来、先進性の象徴としてアウディブランドを“駆動”してきたクワトロ。それは、単に4WDの代名詞ではなく、アウディが傾けてきた走りへの情熱そのものである。登場以来、数え切れないほど多くのモータリストを魅了し続けてきたクワトロの魅力は、今後さらに輝きを増すに違いない。  (文=生方聡)
  • アウディ V8 quattro DTM 1990年および91年には、ドイツツーリングカー選手権にV8 quattroで参戦。3.6リッターエンジンは462psまでチューンされた。レースカーとしては重い車重(1220kg)にも関わらず、4WDシステムは充分な競争力を発揮。90年には、ハンス・ ヨハヒム・シュトウックが、91年にはフランク・ビエラが、それぞれ選手権タイトルを獲得した。
  • アウディ 90 90シリーズは、ジウジアーロがデザインした80シリーズのボディに5気筒エンジンを搭載し、さらにエクステリア、インテリアをグレードアップしたモデル。アウディの上級ミディアムセダンとして、そのポジションを確立した。他のモデルと同様、フルタイム4WD、90クワトロもラインナップされた。
  • アウディ S4 新型「S4」が、2008年のパリサロンで発表された。エンジンは、3リッターV6にスーパーチャージャーを備える「3.0 TFSI」を搭載。さらにクワトロに加え、「スポーツデファレンシャル」と呼ばれる電子制御デファレンシャルが採用される。これはコーナリング時にリア外側のタイヤを増速し、素早いコーナリングを実現するもので、アウディ初の試みだ。
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