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カーナビの達人 2008 SUMMER

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カロッツェリア AVIC-VH9000
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カロッツェリアAVIC-VH9000



カロッツェリア
AVIC-VH9000


情報を“スマート”に収集する
新サイバー


ハイエンドAVナビの最右翼、
カロッツェリア・サイバーナビがフルチェンジ。
HDDモデル第5世代に突入した。
スマートループ対応力、ナビ性能ともに
強化したサイバーの実力を診る。

リポート=脇森 宏
写真=河野隆行

378,000円(税込み)





カロッツェリアAVIC-VH9000の主な機能

マルチ検索
今回新たに採用されたマルチ検索。思いついたキーワードを入力し候補を選び出すことができる。

文字を入力
文字を入力すると候補が表示される。一度使った言葉は学習するため、次回から素早い検索が可能になる。

駐車違反取締エリア
駐車違反取締エリア表示も新採用。濃い網掛け部分が重点エリア。道路沿いの重点表示も行なわれる。

ウェザーライブ
目的地などの天気がわかるウェザーライブ。ルート探索にも反映される。

ルートイコライザー
ルート探索条件を細かく変えられるルートイコライザーは継続搭載。

EPG
地デジのEPGは見やすさを考慮して新聞などと同様の表示形式を採用。









1DIN装着にも対応する
本格的AVナビ


 サイバーナビのニューラインナップは、1DIN+1DIN構成のAVIC-VH9000、2DIN一体型のAVIC-ZH9000、それにナビユニットAVIC-H9000の3モデル。このうちVH9000とZH9000は、地デジチューナーを内蔵したAVナビ、H9000は同時に登場したインダッシュDVDヘッド“AVX-P90DV”などとの組み合わせが推奨されている。代表モデルのAVIC-VH9000は今回、内部機構から変更。VGAモニター、DVD/CDスロット、コントロール&表示部をひとつの筐体に集めて操作性を向上させるとともに、装着スペースが1DINしかない車種へのインストールも可能にしている。輸入車オーナーには見逃せないポイントだ。

 搭載HDDは80GBに大容量化、全モデルがブレインユニット対応に統一された。リモコンはステアリングへの取り付けが可能なコンパクト型だけが付属。現在では数少なくなった音声認識機能付きナビでもある。HDDの大容量化に伴い、CDの録音機能である「ミュージックサーバー」は最大で約1万曲の膨大な楽曲データ収録を実現、録音スピードも最大18倍速という圧倒的な速度を達成している。さらにパソコンから取り込んだ映像データを最大で約5000分が収録可能で、もちろん再生もできる。DVD再生は、DVD-R/RWのVRモードにも対応し、多種多様なディスクが再生可能。5.1chサラウンドプロセッサー、オートタイムアライメント&オートイコライザー等のデジタル制御機能も搭載。音と映像の両面において、かつてない高水準に到達している。

 内蔵の地デジチューナーは4チューナー・4アンテナ方式で、系列局の自動切り換えを行なうオート放送局サーチ機能も採用。12セグとワンセグの2番組同時表示機能や、視聴中の番組を最大10分間、ワンセグで自動メモリーする独自のタイムシフト機能も備えている。

 USBケーブル1本でパソコンとつながるようになったリビングキットを介してデータを取得すれば、本機のイルミネーションカラーを車種に合わせて設定できる点も、こだわり派にはうれしい機能といえるだろう。





サイバーユーザーは
データのバージョンアップが無料


 ナビパートは今回、地図データから見直し、累計200万kmに及ぶ実地調査に基づいた高精度地図を採用。その情報量は05年のデータと比較すると細街路と右左折禁止が約1.5倍、一方通行と交差点名称は約1.3倍と、大幅に増加。ナビゲーションのベースとなる地図精度の向上により、ルート探索や測位など、より高度なナビ性能が期待できる。しかもサイバーナビは、2010年度までに配信されるすべてのバージョンアップ(3年分・22回)が無料でダウンロード可能というサービス付き。地図に関しては安心できるナビである。

 検索機能で新たに採用されたのがマルチ検索。インターネットの検索エンジンのように、思いついたキーワードを入力すると、その言葉によって名称やジャンルなどの属性に絞り込まれるのが特徴だ。検索データの質も向上。使用頻度の高いコンビニエンスストアには駐車場やATMの有無、酒やたばこの販売の有無、ファストフードでは施設によってドライブスルーの有無までも表示するなど情報のきめ細かさが増している。さらに通信機能を利用するとコインパーキングの満空情報が得られる機能のほか、施設によっては駐車場の混雑予測情報が表示できるなど、駐車場に関する情報にはとりわけ配慮が行き届いている。検索データ量は、住所約3500万件、電話番号3200万件などトップレベルにある。

 ルート探索は、渋滞予測データに加えスマートループ渋滞情報を考慮。駐車場の入口データがある施設では、駐車場に向けてルートを引くなど、ドアtoドア案内に徹しているのもサイバーナビの特徴だ。ルート案内は、建物の形までリアルに3D表示した画面上で進行方向を案内する「ソリッドシティガイドモード」を新たに採用、オーソドックスな2D拡大図、大きな矢印で案内するアローガイド、ドライバー視点のドライバーズビューなどのモードも備えている。パソコン用カーナビリンクソフトの「ナビスタジオ」で管理する燃料管理機能と連動し、候補ルート選択画面上に、そのルートを走行したときの概算燃料費を表示するカーナビ初の機能も新たに採用された。


カロッツェリア AVIC-VH9000 主な機能

WEB連携機能──
進化したスマートループ


厳正厳格な実走行テスト



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