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カーナビの達人 2008 SUMMER

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三菱 NR-HZ750CD-DTV
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三菱 NR-HZ750CD-DTV



三菱
NR-HZ750CD-DTV


使えば使うほど
味が出るナビ


“ナビコア”が生み出す
驚異のレスポンスをベースに、
ナビの基本性能を追求した実用性重視モデル。
地デジチューナーも標準で装備し、
エンターテインメント性も高水準。

リポート=脇森 宏
写真=河野隆行

オープン価格(実勢価格200,000円前後)





三菱 NR-HZ750CD-DTVの主な機能

メニュー画面
メニュー画面は、黒を基調にした落ち着いたデザイン。ハードキーは右の3個がナビ用、それ以外がAV用。

リアルタイム周辺施設探索
リアルタイム周辺施設探索の結果表示画面。自車の走行に合わせて、各施設の方向と距離の表示が変化していく。

交差点拡大図
交差点拡大図は、3Dイラストで表示。方面案内なども画面上方に表示される。

サブメニュー
画面左下の矢印ボタンを押すと、サブメニューがポップアップ表示される。

ルート走行中
ルート走行中には、ルート確認やルート変更などもできて重宝する。

全ルート図
全ルート図も一発で呼び出すことができ、リルートしたときには特に便利。









地デジ標準装備の
ポピュラークラスAVナビ


 三菱の08年カーナビ、NR-HZ750CDシリーズは昨年型のNR-HZ700CDシリーズをベースに進化を図った08年モデル。12セグ/ワンセグ自動切り替えの地デジチューナーを標準装備するNR-HZ750CD-DTVと、ワンセグ専用チューナー付きのNR-HZ750CD-1Dの2モデルが設定されている。両機の相違点はこのTVチューナー関連部のみ。そのほかの機能や性能は同様だ。

 三菱のカーナビは、かねてよりレスポンスの良さに定評があるが、それを可能にしているのがカーナビ専用LSIの“ナビコア”。その圧倒的な演算能力により、スクロールや縮尺変更、ルート探索等を超高速で処理する。三菱ではスクロールには瞬時、ルート探索には瞬速の文字を冠して速さを謳っているほどだ。実際に使ってみるとその速さは驚くばかりで、特に地図のスクロール速度は圧倒的。タッチパネルの1箇所に触れると瞬間的に地図が動いて見たい場所が画面の中心に来るし、連続的にスクロールさせると、縮尺の大小に関係なく飛ぶがごとく地図が画面上を駆け抜けていく。そのあまりの速さに対応すべく、画面を少しずつスクロールすることができる微調整モードが採用されているほどだ。目的地探しは検索機能を使うのが常識化しているが、本機ならおおよその位置がわかっている場所であれば地図スクロールのほうが便利なケースも少なくないだろう。地図帖をめくって各所の地勢を眺めて楽しむのと同様の使い方もできそうだ。

 さらにルート探索スピードも特筆もの。三菱ではJRの札幌駅と鹿児島駅間の日本列島縦断ルートを約0.2秒で探索すると速さをアピールしているが、日常的に使う距離のルート探索ならまさに瞬時。数多いカーナビのなかでもトップクラスのスピードだ。





実用性重視に徹した
ナビの機能と性能


 検索用データは、住所の約3900万件をはじめ、店や施設、企業などの電話番号が約950万件、電話番号と名字入力で検索する訪問先電話番号が約3000万件と豊富な部類。この3種の検索にはピンポイントの名称を付して精度の高さをアピールしている。そのほか50音、全国施設、市街地図上の建物からテナント情報を表示するビルテナント検索、地図上のカメラアイコンをクリックするとその施設の写真が映し出される写真情報検索といった機能も備えている。使用頻度が高い周辺検索は、現在地や目的地から近い順に指定したジャンルの施設を探し出すとともに、自車の走行に合わせて施設の方向および距離を表示するリアルタイム周辺施設検索と、ルート近くの施設が検索できるルート周辺施設検索の2種がある。

 高速演算が特徴のルート探索は、最も一般的な推奨のほか有料優先、一般優先、距離優先、料金節約の各探索条件を加えた5ルート同時探索も可能。目的地点に対してできるだけ左折して接近する「横付けルート探索」や、市街地の細い道路も探索を行ない案内する「細街路ルート探索」、光/電波ビーコン装着時により時間が短縮できるルートが見つかったときに自動的にリルートする「探索ルート自動更新」、ルートを意図的に外れて都市高速道路などを降りた場合には、一般道を優先した再探索を実行する「センシングリルート機能」なども備えている。

 ルート案内の中心的役割をはたす交差点拡大図は、一般の交差点では俯瞰表示のイラスト、大都市の中心部では周囲の建物まで忠実に表現したリアルなイラストの上方に、交差点名や方面案内、レーン表示などを配置して案内。このうち大都市のイラストによる拡大図には、ビジュアルシティマップの名称が与えられている。都市高速入口イラストマップは全国611件を収録。主要都市の代表的な建物や施設212カ所を立体的に再現した3Dリアルポリゴンランドマークも採用。ドライバーの視点で地図表示するクルージングビュー機能も備えている。

 AV機能は標準的。搭載HDD(40GB)の空きスペースを利用してCDの録音と再生ができるミュージックフォルダ機能は、最大2000曲が収録でき、4倍速録音と追っかけ再生が可能。約30万タイトルのGrace noteデータベースによる曲やアルバム、アーティスト名などの自動表示機能も備えている。DVDビデオなどの再生もできるが、地デジ放送などをVRモードで録画したDVDディスクには対応していない。内蔵アンプは最大45W×4出力。ライバル機の多くが持っている音響効果機能は備えていないが、それだけにやや木目細やかさに欠ける傾向があるものの、自然な質感の音を聴かせる。


三菱 NR-HZ750CD-DTV 主な機能

D3Aエンジンでトップクラスの
地デジ受信性能を追求


厳正厳格な実走行テスト



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