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カーナビの達人 2008 SUMMER

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トヨタ NHZA-W58G
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目的地検索

目的地検索
通常の目的地検索はこんな感じ。ほかに郵便番号検索などもできる。

ジャンル検索
ジャンル検索で現在地周辺を選択すれば周辺検索が可能。

周辺検索
G-BOOKで提供された蕎麦屋で周辺検索をしてみた。ルート沿いの店を探せる。



ルート案内

交差点拡大図
動画風の交差点拡大図。これがわかりやすいかというと、個人的には微妙。

ETCレーン
ETCレーンを表示。コーションが目立つためレーン案内が見づらいという意見も。

路線概略図
高速道路の路線概略図。首都高速のように路線が複雑な場所ではわかりやすい。

交差点案内
一般道の交差点案内。地方の交差点でも交差点名、レーン案内などが充実。



ルート探索

スマートIC
スマートICを使用するには入口IC指定で。乗りたいスマートICを選んで探索開始を押す。

スマートIC
スマートICを利用したルートを自動的に探索できればいいのだが……。









オペレーターサービスを
うまく利用するには


 そして、もうひとつの楽しみがオペレーターサービス。センターに問い合わると、オペレーターが希望に沿った情報をカーナビに送ってくれる。いわばドライブをサポートするコンシェルジュを遠隔操作できるのだ。

 今回は、このオペレーターサービスを多用してドライブしてみたが、応答は実に丁寧だ。手始めに聞いてみたのは「益子、笠間あたりに行こうと思うんだけど、近くに蒸気機関車が見られそうな場所はあるか」というもの。編集担当氏が鉄道好きだから、喜びそうな写真を撮ってこようと思ったわけ。そんな無理難題にも、丁寧に対応。真岡鉄道を調べ、駅の地点を送ってくれた。しかも「蒸気機関車が走る日時まではわからないので、直接駅に問い合わせてください」という案内までして電話番号の情報まで送ってくれる。ここまでしてくれたら、たとえ見られなくても、大満足というものだ。

 気をよくして、次は益子で焼き物を買える店を問い合わせてみた。ついでに、途中で食事をしたいので、美味しい蕎麦屋も見繕ってとの注文。そんな時は、益子焼きを買える店をひとつのフォルダー、蕎麦屋をもうひとつのフォルダーに分けて、情報を送ってくれる。だから、目的地と経由地に設定するのも楽だ。ひとつ注文を付けるとすると、店名と電話番号、場所はわかるが人気メニューは何かなど、詳細情報まではわからなかったこと。これがわかれば、より役に立つのだが。

 オペレーターサービスのおかげで美味しい蕎麦にありついた我々は、目的地の益子へ。狭い路地を入りたどり着いたのは、つかもとという窯元だ。しかしここでは、気に入ったものは見つからず。オペレーターサービスを上手に使うには、聞く側にもコツが要りそうだ。そのコツとは、漠然と聞くのではなく、なるべく選択しやすい情報を与えること。あまりに漠然とした質問だと、オペレーターも場所を絞り込みづらいので、こちらに逆質問してくる。その時に、絞り込める情報を伝えられるだけの具体性をもった返事があると、希望に沿った情報を提供してくれるはずだ。

 またオペレーターサービスだけに頼るのではなく、望みが叶わなかったら周辺検索をかけてみるなど、カーナビに収録されたデータを活用することも重要。そのあたりを上手に使い分ければ、よりドライブは楽しく快適になるだろう。





もっとスマートICを利用しよう


 道案内は丁寧だ。今回、今年の3月に北関東自動車道が宇都宮上三川から真岡まで延びたというので行ってみたが、もちろんその道路も載っているし、途中何度も地図更新ができた。走る範囲が広がるにつれて、地図は最新に書き換わっているのだ。独特の高速略図は見やすいという人もいれば、わかりにくいと思う人もいるだろうが、表示の選択肢が多いのはユーザーにとって好ましいことだ。
 ルート探索ではスマートICが使える。ただし、スマートICを使う場合は、出口IC指定、入り口IC指定を使って、半マニュアル設定しなければいけない。つまり「目的地に行くには本来の出口よりもスマートICで降りた方が便利」もしくは「本来の入り口よりもスマートICから乗るほうが早い」ということをあらかじめ知っている人でなければ、利用できないということだ。

 社会実験中のスマートICは実験終了後に閉鎖する可能性があるし、ETCを利用していなければスマートICも利用できないため、マニュアル設定にしているのかもしれないが、スマートICを利用するほうが便利ならば、自動的にスマートICを選ぶルート探索を行なわなければ、データ活用としては不十分。通信で地図更新が可能なG-BOOK mXだからこそ、スマートICを自動選択してルート探索して欲しいのだが。

 ともあれ、G-BOOK mXのテレマティクス機能は、他社と比べても最先端と実感できる出来。大企業の組織力を思い知らされるカーナビである。


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