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カーナビの達人 2009 WINTER

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カロッツェリア “楽ナビ” AVIC-HRZ099
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マイセットアップ
マイセットアップでメニューに表示できる項目を変更できる。これは項目を減らし、ボタンを大きく表示するような設定例。

コンビニを周辺検索
コンビニを周辺検索すると駐車場やATM、酒、タバコの有無までわかる。営業時間も考慮し開いている店がわかる。

駐車場を周辺検索
駐車場を周辺検索。タイムズやリパークなど、いくつかの駐車場は通信によって駐車場の満空情報までわかる。

ノーマルビュー
ノーマルビューは周辺の情報がわかりやすく、豊かな表現力で豊富な情報を的確にドライバーに伝える。









「スマートループにフル対応」で
得られるもの


 スマートループへの対応も進化した。スマートループとは、ユーザー同士で情報を共有できるシステム。情報にはリアルタイムプローブ情報と蓄積型プローブ情報の2種類があり、リアルタイムプローブはドライブ中のカーナビユーザーがリアルタイムに集めた渋滞情報などの交通情報を、通信によってセンターに送信&還元するシステム。蓄積型プローブとは、一度通ったことのある駐車場入り口などの有益な記録情報を、他のユーザーも共有できるシステムだ。07年モデルもリアルタイムプローブには対応していて、スマートループ渋滞情報を取得することはできたが、蓄積型プローブには対応していなかった。HRZ099はUSBメモリーを使用することで、蓄積型プローブにも対応。また、インターネットの専用サイトから、地点情報をダウンロードしたり、ユーザー・ブログの口コミ情報から地点をダウンロードしたり、エコドライブ度などのドライブレポートを専用ホームページで管理するといったこともできるようになった。つまり、スマートループにフル対応したわけ。それが07年モデルからの大きな進化だ。

 そのスマートループの情報の中で、最も使用頻度が高く、かつ有益なのがスマートループ渋滞情報だろう。渋滞情報ならVICSがあるからそれ以外は不要と思うだろうが、スマートループ渋滞情報はVICSでは渋滞情報が提供されない道路まで、渋滞情報が提供される。その道路の総延長は通常のVICSの約5倍の33万km。そのため、VICSの渋滞表示がないから迂回してみたら、その道が元のルートよりも渋滞していてゲンナリといった事態を減らせる。

 スマートループ渋滞情報の収集は、楽ナビ・ユーザーだけではなく、前述のサイバーナビ、楽ナビLite、エアーナビのユーザーからも受けることになったし、この秋からはホンダのインターナビ・フローティングカーシステムとも、走行履歴データを共有できるようになった。こうして蓄積したデータ量が一気に増えた結果、渋滞情報はより確かなものになったわけである。このように、通信を利用してライブ情報の収集&提供を行なっているカーナビは、市販モデルではカロッツェリアだけだ。

 さて、このスマートループ渋滞情報を利用するには、携帯電話のパケット通信、もしくはウィルコムの通信モジュールを使わなければならない。他のユーザーとはギブ&テイクの関係で、自らの情報を提供することで初めて、他のユーザーの情報を受け取ることができる。通信をするわけだから、当然、通信料がかかるわけだが、注意すべきはたとえばNTTドコモのパケホーダイを利用している人でも通信料がかかるということ。スマートループ渋滞情報の取得は、パケホーダイの対象外なのだ。ではいくらかかるのか。都心エリアの情報を取得した場合、1回あたりの通信料は約5.5円だ。したがって、毎日クルマを使い頻繁にスマートループ渋滞情報にアクセスするならウィルコムの通信モジュールで通信料金定額制を選んだほうが安い。逆に週末だけの利用なら、携帯電話のほうがお得。このあたりは、個々のユーザーが、自分の使用頻度に応じて選択すればいい。


ミドルクラスとは思えない充実した内容

スマートループにフル対応

その他のスペック

1DAY TRIP WITH RAKU NAVI

機能確認



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