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カーナビの達人 2009 WINTER

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ガーミン ヌビ 900
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ガーミン ヌビ 900



ガーミン
nüvi 900
海外ドライブで頼もしさを実感 文=塚原 久
ニッサン・スカイライン350GT担当

5万9800円(税込み)


ソフトウェア
ソフトウェア面で残念なのは、位置登録に50音のかな配列しか使えないこと。せっかくの国際PNDなのだから、QWERTY配列のキーボードが欲しかった。

目的値
日本でドイツ出張時の目的値を呼び出したところ。案外と細い路地までサポートしていることがわかる。サイズがサイズだけに解像度は満点ではないが、実用には充分。

新型3シリーズに装着
新型3シリーズに装着したところ。設定変更も楽だし、ガーミンは充分にフルナビ並みの活躍をした。ついでにいうと、走行距離や平均速度、最高速などのいわゆるドライブデータも記録されており、帰国してからもどういうルートを辿ったか確認できる点が嬉しい。

ワンセグ受信機能
ガーミンnüvi900にはワンセグ受信機能も装備されている。個人的には車内でテレビ放送は絶対見ない主義なので、そのぶん軽量薄型化したり、スタイラスを内蔵してもらう方が嬉しいのだが。

シンプルタイプ
ガーミンの輸入元いいよねっと(Tel.049-267-9114)ではヌビ900とほぼ同時期にヌビ205Wの取り扱いも開始した。205Wは900がワンセグ、MP3、バックカメラの表示と多機能であるのに対してナビオンリーとしたシンプルタイプ。外観もよりシェイプしてコンパクトかつ軽量(168g)になっている。価格は900より1万円安い4万9800円(税込み)となっている。





nüvi900はガーミンの最新機種。海外地図データが充実しているため、我々にはもう手放せない貴重なPND。CGスカイラインには接着式プレートを介してちゃんと固定できた。


車載



磨きがかかった位置精度
 ガーミンは海外ではとてもポピュラーなモデルだ。もともとアメリカで広く販売されていたものを日本向けにローカライズした商品らしいが、日本仕様の最新バージョンであるnüvi (ヌビ)900は4GBのメインメモリーに精細な日本地図を記録しており、日常生活でも積極的に使いたくなる精度を持っていた。他社のPNDと比べて路地など細い道での使い勝手は特別優れてはいないが、GPSの感度がよいのかビル街でも自車位置を見失うことはほとんどなく、トンネルを走行中も、ちゃんと自車は移動していることになっている。どうやらそれまでの移動速度から推測している様子。

 ハードウェア的な面でいうと、老眼の入ってきた私には4.3インチディスプレイの解像度がもう少し高ければ嬉しいのと、タッチパネル操作なのにスタイラスが装備されていないという2点がちと残念だが(40代後半の私は液晶を直接手で触ることに心理的抵抗がある)、他の性能についてはまったく不満はない。


コンパクトだからどこへでも持って行ける
 ガーミンが強みを発揮するのは何より同じハードウェアを海外でも使用できること。北米、欧州はもちろんのこと、ブラジル、西アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、香港、中近東、ハワイなどなどかなりの地域が別売データとして2万円弱で販売されているのだ。これは世界中を旅する我々にとって実に心強い。どの国に行っても時間帯の変更は容易だし、音声案内が日本語のまま使える点も便利。先日BMW3シリーズでドイツからオーストリアを回ってきた時も、3シリーズに搭載されているフル・ナビと比べてルート探索の時間は多少遅かったが、測位性能はほとんど見劣りせず、土地勘のない他国をドライブするのに重宝することは間違いない。

 実をいうとこの新型ガーミンを入手する直前、ロンドン郊外をひとりで旅することがあったのだが、その時は辺鄙な街へ行くこともあって、深夜にレンタカーを借りたとき、ついレンタカー会社が用意しているPNDを借りたのだが、そのレンタル代が2泊3日で90ポンド近くしたことを覚えている。当時の為替レートだと2万円以上の出費だが、ガーミンを持参していればそんな無駄な出費も避けられたはず。しかも現地で借りたPNDはローカライズの方法がだいぶ異なり、高速の分岐点で“slight right at the folk”と発音するなど、英国語のナビに慣れていないと扱いにくい面も多々あった。そのぶんガーミンなら日本を出発する前に目的地をインプットしておくことができるし、耳慣れた米語でも日本語でも音声で案内してくれるから聞き間違える心配も少ない。2回も海外へ持参すれば地図データ代の元は完全にとれるはずだ。

 なお、装着方法についてひとつ蛇足を。日本では道交法の関係からウインドシールドに吸盤を取り付けることは不可とされており、ドイツなんかでも本来は同じらしいのだが、ダッシュボードの材質によってはベースプレートが固定しにくい場合もあり、そういう場合はむしろ安全のために視界を妨げない範囲でシールドに固定することを薦めてしまいたい。どんな車でもよく探せば視界を妨げない装着位置が見つかるはずだし、ガラスならしっかり固定できる。実際、ヨーロッパのドライバーはタクシーも含めて9割がたがそうやって装着しているのが現実だ。





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